対話型AI「ChatGPT」の開発元として知られるOpenAIのサム・アルトマンCEOが、アカデミー賞が行われた週末にハリウッドの業界人が集まるレストランに姿を現し、エンタテインメント企業の買収に関心を示しているという憶測を呼んでいると、米ペイジ・シックスが報じている。
授賞式前日の土曜夜、ハリウッドの著名人が集まるレストラン「タワー・バー」で、アルトマンはテック関係者たちとコーナー席に陣取っていた。同じ店内にはジャレッド・レトや、ディズニーのダナ・ウォルデン社長と大手タレントエージェンシーWMEの共同会長リチャード・ワイツらの姿もあった。翌日のバニティ・フェア主催のアカデミー賞パーティにもアルトマンの名前があったとされ、業界関係者の間で最も話題になった人物だったという。
関係者によれば、アルトマンはハリウッドのエンタテインメント企業と複数のミーティングを持つことに関心を示しており、「適切な相手が見つかれば買収にも前向き」だという。ジェフ・ベゾスがMGMを買収し、エリソン家がパラマウントとワーナー・ブラザースの両方を手中に収めたのに続き、次のテック界からの参入者になる可能性がある。
ただし、アルトマンとハリウッドの関係は順風満帆とは言いがたい。OpenAIは2023年の登場以来、著作権侵害が指摘された動画生成ツール「Sora」で業界の反感を買った。その後、ディズニーと10億ドル(約1,500億円)規模のライセンス契約を結び、マーベル、ピクサー、スター・ウォーズなどのIPへのアクセスを得て関係修復を図っている。一方で、映画監督やクリエイターにAIツールの活用を働きかける試みはあまり成功しておらず、ベン・アフレックやダーレン・アロノフスキー監督のように、独自のAI技術を開発する道を選ぶ著名人もいる。
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