3月15日現地時間(日本時間16日)に開催された第98回アカデミー賞授賞式のテレビ中継の視聴者数は、米ABCとHuluを合わせて1786万人となり、今年は過去4年で最低の数字となった。
これは、ディズニーがPCおよびモバイル視聴を加味したうえで約2000万人近くを上乗せした昨年の実績から、およそ9%減となる。したがって、今年の数字も今後わずかに上方修正される可能性もある。米Deadlineは、過去4年で最低の視聴者数とはいえ、ゴールデングローブ賞、エミー賞、グラミー賞といった他の多くの授賞式番組と比べれば、なお高い水準にあることを指摘している。
この年の落ち込みにもかかわらず、ディズニーによれば、第98回アカデミー賞は2025-2026シーズンのプライムタイム娯楽番組で第1位の視聴率を記録したと、米バラエティは報じている。
司会を務めたコナン・オブライエンは、2年連続となる今回の司会でも再び高い評価を得た。そのため、アカデミー賞中継を統括するウォルト・ディズニー・テレビジョンのロブ・ミルズ副社長(バラエティ/オルタナティブ部門担当)は、バラエティに対し、この仕事は今後も本人が望むならオブライエンのものだと語ったという。
ディズニーとアカデミー賞の契約はあと2年残っており、2027年と2028年の授賞式も引き続きABCとHuluで放送される。その後、第101回となる2029年の授賞式からは、アカデミーが新たに結んだYouTubeとの契約が始まり、少なくとも2033年までは契約は継続する。
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