【ネタバレありインタビュー】実写「ONE PIECE」イニャキ・ゴドイ×新田真剣佑、2人の関係性はリアルに“ルフィ×ゾロ”?

イニャキ・ゴドイ(左)、新田真剣佑(右)

【ネタバレありインタビュー】実写「ONE PIECE」イニャキ・ゴドイ×新田真剣佑、2人の関係性はリアルに“ルフィ×ゾロ”?

3月18日(水) 9:00

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Netflix実写版「ONE PIECE」シーズン2の配信が全世界でスタートした。偉大なる航路(グランドライン)への出航を控え、麦わらの一味が上陸した“始まりと終わりの町”ローグタウンでのエピソードに始まり、サー・クロコダイル、そしてニコ・ロビンらバロックワークスの面々の登場、アラバスタ王国の王女・ビビの一味への加入、リトルガーデン島での巨人族のドリーとブロギーの決闘、そしてチョッパーとの出会いなど、珠玉のエピソードの数々が描かれる。

昨年に続き来日を果たしたルフィ役のイニャキ・ゴドイとゾロ役の新田真剣佑がシーズン2の魅力について語ってくれた。(取材・文/黒豆直樹)

※インタビュー内容には、シーズン2のネタバレが含まれています。未見の方はご注意ください。

●シーズン1と比べてパワーアップした部分は?実写で“完璧再現”したシーンも

――シーズン2ということで、お2人とも役柄がより馴染んできたかと思います。新シーズンに挑むにあたっての思い、シーズン1と比べてパワーアップした部分、新たに挑戦したことを教えてください。

新田:僕に関しては、シーズン1と比べて、新しい日本のチームを連れて行って、さらにレベルアップしたアクションをお見せすることができたと思います。シーズン1のアクションは、あくまでも“準備運動”であり、シーズン2はゾロの実力をきちんと見られるアクションになっていると思います。

イニャキ:原作の漫画の中でルフィが見せるユニークさ、独特の個性を実写のルフィにも持たせることができたらという思いで臨みました。ルフィというのは、共感したり、理解できるような人物ではなく、周囲の人間に刺激を与えたり、影響を及ぼしたりするんですけど、誰も彼のようにはなれないんですね。そのことに気づいてから、様々なリスクを取りながらルフィという役を演じることができたし、なんとしてでも、そうした部分をルフィにもたらすことができたらという思いで挑みました。

――原作にも登場する、ルフィが箸を鼻に突っ込むシーンが、実写で完璧に再現されていました!

イニャキ:原作の漫画であのシーンを見て、すごく面白かったので、実写版でも自分でやりたいなと思って、ショーランナー(製作総指揮)と話をして、同意してもらいました。寿司を注文して、自分のアパートで試しに箸を鼻に入れてみて、その写真を(スタッフに)送って、ちゃんとできるということを証明しました。それで、実際の撮影でもやらせてもらえることになり、もちろん、きちんと注意を払って安全にやりました。あとで聞いたら、(箸を鼻に入れる芸は)日本のコメディでもやられていることだということなので、日本のファンのみなさんにもきっと楽しんでもらえるんじゃないかと思います。

●新田真剣佑「チョッパーを肩に乗せることができる人間なんて、この世で僕だけかもしれない」

――ウィスキーピークでのゾロの100人斬りのシーンでは、原作にはないミホークの幻が出てくるなど、ゾロの感情がより伝わってくるアクションになっています。

新田:たしかにアクションだけをしているシーンというのは感情が伝わりにくいんですよね。その中で、ミホークの幻との掛け合いがあり、ゾロの成長やいま何を考えているのかがよくわかる、実写ならではの良いシーンになっていると思います。

――言葉を使わずに感情を伝えるという意味では、桜色に染まった雪が舞い落ちるのを見て号泣するチョッパーをゾロが肩に乗せるシーンは感動的でした。

新田:もともと原作がある作品、しかもこれだけ世界中で愛されている「ONE PIECE」の名シーンを撮影する時というのは、僕だけでなく、スタッフを含め、みんなが本当にワクワクするんですよね。あのシーンでは、チョッパーを肩に乗せることができる人間なんて、この世で僕だけかもしれないという喜びを感じていました。いちファンとしても、本当に忘れられない“宝物”になりましたし、いまでも、はっきりと撮影した瞬間のことを覚えています。それくらい、ファンとして激アツな瞬間でした。

●「ONE PIECE」ファンが「絶対に見たい」と思うシーンはしっかりと入っている

――ローグタウンで早くもバルトロメオが登場したり、回想の中でラブーンと一緒にいるブルックの姿やドラゴンの後ろに控えるサボの姿が見えるなど、ファンにとっては嬉しいサプライズもたくさんありますが、お2人から見たシーズン2の見どころ、「ここをぜひ楽しんでほしい」というポイントは?

イニャキ:以前は僕らもどうなるのか知らなかった部分が明らかになっていき、「ONE PIECE」の世界がより築き上げられていきます。シーズン1と同様に“Easter eggs(=隠された仕掛けやサプライズ)”があちこちに散りばめられているので、その部分は期待してもらっていいと思います。とはいえ、そうしたネタやオマージュの要素は、物語を語る上で決して邪魔になるような形で出てくるわけではなく、あくまでも「ONE PIECE」の世界を構築していく上で必要な要素として描かれていると思います。

新田:原作の全てが描かれているとは言わないし、それは不可能ですけど、僕自身を含めて、ファンのみなさんが「絶対に見たいな」と思うシーンはしっかりと入っています。特にゾロに関して「ここは見せたい」というシーンは全部入っています。例えば新しい刀(三代鬼徹)を手に入れるエピソードとか、(冬島での)寒いのに寒くなさそうにしてるシーンとか(笑)。原作とは場所や時系列が違ったりもしていますが、ちゃんと「ONE PIECE」の世界で納得してもらえるような撮り方をしていますし、「ここは(原作では)地上だったけど、(実写版では)船の上になってるんだ」とか、そういう楽しみ方もできるのが実写版だと思います。

●新田真剣佑「イニャキは本当にまんまルフィ。尾田さんもびっくりするくらい」

――イニャキさんと新田さんの関係は、劇中のルフィとゾロの関係性に近いものがあるんでしょうか? 互いの印象などを含めて教えてください。

イニャキ:もう長い付き合いになるけど、最初に会ったのは僕が18歳の時だね。それからずっと一緒に過ごしてきて、トレーニングのやり方、スタント、あらゆる面で刺激を受けてきたし、今回のシーズン2の撮影中はボードゲームで一緒に遊んだよね?

新田:釣りにも行ったね。

イニャキ:そうそう。一緒に仕事ができて、本当に幸せだし、彼は真のプロフェッショナルであり、素晴らしい男だよ。

新田:イニャキは本当にまんまルフィなんですよ。尾田(栄一郎/原作者)さんもびっくりするくらい。イニャキ以外、絶対にルフィはできないし、良くも悪くも(笑)、ルフィなんです。イニャキなりに少しでもルフィに近づけるようにと努力している姿も見ているし、この役に命を懸けているなって本当に思います。(英語でイニャキに)ちゃんと褒めておいたよ(笑)。

イニャキ:うん、ちゃんと(日本語が)わかったよ。ありがとう(笑)! 僕から見たら、彼こそがゾロだよ。

新田:実際に俺たちの関係がルフィとゾロのようなものなのかというと…。

イニャキ:似ているところはいろいろあるよね?

新田:うん、そう思うよ。イニャキが「うわぁー!あそこ行こうぜ!」とか言ってる後ろで俺は(腕を組みながら)見ているみたいなことは本当によくあります(笑)。まさに漫画から飛び出してきたんじゃないか? というくらい、我ながら「似てるな」と思う部分はありますね。

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