第98回アカデミー賞授賞式で、仲間の受賞を全力で祝福する姿が注目を集めたテヤナ・テイラーが、一部の批判に対してXで反論した。米Deadlineが報じた。
「ワン・バトル・アフター・アナザー」に出演したテイラーは、助演女優賞にノミネートされていたが、受賞は「WEAPONS ウェポンズ」のエイミー・マディガンに譲った。授賞式でゾーイ・サルダナがマディガンの名前を読み上げると、テイラーは席から飛び上がり、同じ候補者の受賞を熱烈に祝福。その様子が中継でも映し出され、大きな話題を呼んだ。
一方で、Xでは、あるユーザーがテイラーの“オーバーリアクション”対して違和感を示す投稿を行い、それに対してテイラー本人が反応した。
テイラーは、その投稿を引用する形で「この世界にはあまりにも多くの不幸があるから、不幸な心を持つ人たちは幸福の顔を忘れてしまうのだ」と投稿。さらに、「そういう人たちは、負け惜しみに慣れきってしまっている。だから本物のスポーツマンシップを見ると動揺するのだ。まるで悪魔に聖水が触れたみたいに」とつづった。
そのうえで、「誰かの勝利に拍手を送るには、多くの人が学ばなかったものが必要だから。つまり、品格と純粋な喜びをもって勝つこと、そして顔を上げ、尊厳を持って、品格を保ちながら負けることだ」と持論を展開している。
テイラーは授賞式のあいだを通して、終始エネルギッシュな姿を見せていた。受賞者が壇上に上がるたびに声援を送り、「罪人たち」でマイケル・B・ジョーダンが受賞した際にも、客席から大きな声で祝福していた。
そして授賞式の最後、「ワン・バトル・アフター・アナザー」が作品賞に選ばれると、テイラーは共演者たちとともに喜びを爆発させ、ステージへ。ポール・トーマス・アンダーソン監督に腕を回しながら飛び跳ねるように歓喜する姿も見られ、その夜を象徴するひと幕となった。
また、3月初めに行われた全米映画俳優組合賞(SAG賞)でも、「罪人たち」の受賞時にテイラーが拍手しながら踊って喜ぶ姿が話題を呼んでいた。
【作品情報】
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ワン・バトル・アフター・アナザー
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写真:REX/アフロ