約2年半の妊活・不妊治療を経て、待望の第1子を妊娠したkikiさん。体外受精で陽性判定、妊娠7週目で無事に心拍を2回確認し、不妊治療クリニックから卒業を果たします。しかし、喜びもつかの間、待っていたのは壮絶なつわりだったのです。
kikiさんは特に食べづわりがひどく、唯一、安定的に食べられる甘口醤油味のおせんべいをお守り代わりに耐え忍びますが……?
どうにかこうにか、念願の母子手帳をゲットするも…!?















「ねぇ、そういうのじゃなくて、もっと勉強になるもの見たら?」——。
夫からかけられた言葉にkikiさんは激怒。涙と共に堰を切ったようにあふれる言葉をまっすぐにぶつけた結果、その日はいつもより深く眠れたのでした。
夫に悪気はなかったはずですが、kikiさんが激怒するのも無理はありませんよね。そもそも、つわりかどうかにかかわらず、どんなテレビ番組を見ようが個人の理由。自分がテレビ嫌いだからといって、それを妻に押し付ける時点でちょっと釈然としないのに、それがつわりに苦しむ妻に対してとなれば、kikiさんに深く同情した人も多いのではないでしょうか?
一方、湧き上がる怒りと涙に任せ、自分の苦しみをしっかりとぶつけられたkikiさん。そして、kikiさんの言葉に反論することなく、冷や汗をかきながらも「ごめん、言い過ぎました……」と謝罪した夫の姿勢に安堵!
kikiさんの「いつこの気持ち悪さから解放されるかもわからないのに耐えないといけないの!」という言葉どおり、自身の体の変化に戸惑い、心理的にも不安を感じる妊婦さんは決して少なくありません。そんなときは、ひとりで抱え込まず誰かに打ち明けること。そして、打ち明けられた側はその思いをしっかり受け止めること——。そうして気持ちを分かち合えたなら、心の負担も少しは軽くなるはずです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修:関根直子(助産師)
監修者:助産師 関根直子 筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
著者:マンガ家・イラストレーター kiki
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