山本英夫の大ヒット漫画を、浅野忠信主演で三池崇史が2001年に監督したバイオレンス映画「殺し屋1」4Kの予告映像が公開された。
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【動画】「殺し屋1」予告編
新宿・歌舞伎町でドMのヤクザ垣原と、元いじめられっ子の殺し屋イチの壮絶な殺し合いが幕を開けようとしていた。さまざまな思惑が絡み合い、常軌を逸した男たちが繰り広げる戦いが街を血で染め上げていく…。
目を背けたくなるほどの暴力描写に加え、その独創的な衣装、2000年代頭の歌舞伎町をおさめたエネルギッシュな映像、その魅力を加速させる音楽、個性派揃いのキャスト、すべての要素が奇跡的なまでの出会いを果たし、海外でも多くのファンを持つ伝説的な作品となっている。主人公のヤクザ、垣原を演じる浅野は、痛みと絶望に惚れ込む男という複雑な役柄を圧倒的な存在感で好演。泣き虫の殺人マシーン、イチを演じるのは大森南朋。大森のキャリアの中でもとくに強烈な役柄だ。ほか、塚本晋也、SABU、國村隼、松尾スズキ、寺島進、KEE(渋川清彦)、菅田俊、手塚とおる、有薗芳記ら個性派が集結している。
映画の主人公であり、金髪、ピアス、傷だらけのヤクザ垣原(浅野)がふかした煙草の煙を裂けた口の傷跡から吐き出すシーンから始まり、新宿・歌舞伎町を闊歩する垣原たちヤクザや他登場人物の印象的な映像がリズミカルに映し出され、「愛がないな お前の暴力には」という垣原のセリフで幕を閉じる。くすんだ新宿の街に映える大胆な衣装を担当するのは日本を代表するスタイリスト、北村道子。ビビッドで美しい美術は、その後三池崇史監督の「妖怪大戦争」(2004)など手掛けた佐々木尚によるもの。また、全編にトランス感をもたらすように波打つノイズ・ミュージックは山本精一とボアダムス主要メンバーによるKarera Musicationが手がける。
5月15日新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。
【作品情報】
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殺し屋1
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©山本英夫/小学館「殺し屋1」製作委員会2001