長年子どもを望んでいた、たけるさんと美香さん夫婦。妊娠がわかり喜び合いますが、つわりで体調を崩した美香さんは次第に冷たくなり、家事を頑張るたけるさんを責めるようになります。
ある日、美香さんが置き手紙を残して連絡が取れなくなり、不倫を疑う行動が重なったため探偵に調査を依頼したたけるさん。美香さんと元上司・田所さんとの親密な関係が判明しますが、美香さんは不倫を否定。「子どもはいらない」「離婚したい」と身勝手な発言を繰り返し……。
美香さんは出産直後、離婚報告のため、たけるさんを連れて実家へ。離婚の原因がすべてたけるさんにあるかのように話す美香さんに、たけるさんは不倫の証拠を突きつけます。事実を知った義両親は激怒し、田所さんに電話をかけさせますが、「俺には関係ない」と一蹴され、美香さんは取り乱し、話し合いは中止となりました。
その後、たけるさんは子育てに奮闘。一方、田所さんと美香さんは「慰謝料が高い」「養育費が高い」と勝手なことばかり。たけるさんは、対応を弁護士に任せ、ようやくあとは離婚届を提出するのみというところまで話がまとまりました。ところが、美香さんに反省する様子はなく、最後までたけるさんに嫌みを連発……。
新しい日常美香のばかばかしい嫌みに付き合う暇はないので、息子・翔太を産んでくれたことにだけ感謝の言葉を伝え、淡々と別れました。
















離婚から3年、翔太くんは元気にすくすく成長していました。
「いつかママに会いたいって言うのかな……」
そう考えながら、たけるさんが翔太くんの相手をしていると、偶然、元妻・美香さんの友人・かおりさんと遭遇します。
声をかけてきたかおりさんを見て、翔太くんは「パパ、だれなの〜?」とたけるさんに尋ねます。すると、かおりさんは「あなたのママのお友だちで……」と話し出します。
しかしその瞬間、たけるさんは「ママ」という言葉に慌てて、翔太くんを連れ、その場を離れるのでした。
生まれたとき以来、一度も会っていないママの存在。それを突然知らされそうになり、たけるさんは焦ってしまったのかもしれませんね。離婚後、子どもに元パートナーのことをどう伝えるべきかは、とても悩みますね。家庭の事情はそれぞれ異なるため、正解がひとつだとは限りません。だからこそ、第三者から突然知らされてしまうのは避けたいですよね。たとえ時間を要してしまったとしても、子どものことを思い、考え抜いた答えを自分の言葉で伝えられるといいのではないでしょうか。そして、子どもの年齢や成長に合わせて、あらためて向き合っていくようにしたいですね。
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