来館者に本をきっかけに自然に興味を持ってもらおうという取り組みを進めてきた大阪・
高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)
。これまでに、生き物や自然をテーマにした本を紹介する講座や、絵本の読み聞かせを通じて子どもたちに自然の魅力を伝えるおはなし会を実施してきた。このほど、企画展「本からひらく自然-自然と本と博物館-」がスタートした。期間は6月28日(日)まで。
同館の活動に関わってきた自然分野の専門家、地域の子どもへ本やお話を届ける活動をしている市民グループ、市立図書館の司書、市内書店スタッフなどの協力のもと、「生き物と自然」をテーマにしたおすすめの本を展示。生き物を美しいイラストで紹介した絵本、生き物の暮らしや成長を描いた本など、100冊以上を自由に手に取って読むことができる。さらに、展示している絵本の一部に登場する鳥の巣やキノコ、ニホンリスなどの生き物の標本もあわせて展示。本の世界と実際の自然を見比べながら楽しむことができる。同館職員は「本の世界を知ることで、自然をより深く理解し、もっと楽しむことにつながってほしい。本好きな人が本物の生き物に興味をもつきっかけにもなれば」としている。
開催時間は会期中の10時~17時。月曜日休館(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日が休館)。入館・観覧は無料。
【関連記事】
・
40年間の図書館の歴史と“これから”に思いをはせるDXによる"どこでも図書館"で進化する埼玉・入間市立図書館で企画展
・
「けむりと人々のつながり ―メソアメリカの記憶」古代中南米を中心に「たばこ」や「けむり」にまつわる資料を展示
・
「私は、いま、波の音を聴いている」東山魁夷館開館35周年記念展を長野県立美術館で開催
・
防災のこれからを見渡す「そのとき、どうする?展」街にとけこむ防災のためのしるしを認識しよう
・
「さわる」ことで何かが見えてくる?文化財の触り心地を体感できる企画展