私(スミレ)は、夫のコウスケと小学生の息子と娘の4人家族です。5年前に父を亡くしてから、実家では毎年父の命日に食事会をしてきました。母と姉のユリ、弟のダイチ、そして私たち家族が集まっていたのです。しかし結婚したダイチのお嫁さん、ナナちゃんの誕生日が父の命日と一緒でした。それ以来、命日の食事会はナナちゃんのお祝いも兼ねるようになったのです。もしかしたら私たちはナナちゃんに申し訳ないことをしていたのかもしれません。
実家で母と姉といるときに、私は話を切り出しました。「平日に都合をつけるのは……だんだん難しくなってきているし……」すると私の言葉を聞いて、姉は何か思うところがあった様子です。まるで援護するように同意してくれました。
私の提案に母は言葉を詰まらせていました。すると姉が冷静に伝えてくれたのです。「お父さんが亡くなった直後は本当に悲しかったけど……。当日にこだわらなくてもいいって思えるようになったのは、前を向いて生きている証拠じゃない」
母に「食事会の日をずらそう」と伝えるのはとても勇気がいりました。
「絶対に命日に集まらないと!」と思っていた母の気持ちも理解できるからです。
ただ姉が援護してくれたおかげで、最終的には母もその提案を受け入れてくれました。
父が亡くなった直後はその思い出にしがみつきたくて、命日に集まることにこだわっていました。
けれど今はそうしなくても大丈夫だと思えるくらい、私たちはそれぞれの暮らしを大事にして生きることができているのです。
これは決して悪いことではありません。
私たちは3人で話し合い、これからは命日の前後で集まれる日を作ろうという結論になったのでした。
原案・ママスタ脚本・渡辺多絵作画・猫田カヨ編集・井伊テレ子
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