【写真】お茶たてポーズをしながら登壇した田中美久俳優でグラビアアイドルの田中美久が写真集「ぜんぶ、ほんと」(集英社)を発売。3月15日に都内で発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。
2001年9月12日生まれ、熊本県出身の田中は、2013年11月から2023年12月までHKT48のメンバーとして活動。その後は、さまざまなドラマに出演するなど俳優業をメインに、バラエティー番組への出演、さらに2025年12月にはソロシングル「mote mote▽」をリリースするなど、幅広く活躍。グラビアでは、数多くの雑誌で表紙を飾るなど“令和のグラビアヴィーナス”として人気を博している。
■初の欧州・ポルトガルで「自由」と「美」をテーマに撮影
3冊目となる写真集は、田中にとって初めてのヨーロッパ渡航となる、ユーラシア大陸最西端の地・ポルトガルのリスボンとシントラで撮影。実際に暮らしているようなカットから始まり、少し離れたビーチや湖、由緒あるラグジュアリーなホテルや歴史的な建造物など、さまざまな場所で伸び伸びとポルトガルでの生活を楽しんでいる様子を収録した。
また、これまでに出してきた写真集の中で最も大胆なカットに挑戦。ストイックに磨き抜かれた「美」、田中らしさの象徴でもある「自由」の二つをテーマに、あどけなさ&かわいらしさ、美しさ&ヘルシーさ、大人っぽさ&妖艶さが奇跡のバランスで成り立つ史上最高傑作となっている。

■憧れのカメラマンとの撮影で「自分の中で最高傑作」と自信
サード写真集の発売に、田中は「セカンド写真集を発売してからも、ファンの皆さんや周りの方々から『サード写真集も早く見たい』と待ってくださっている声が多かったので、この短い期間ですぐに出せたことがうれしいです」と心境を語る。
「自分の中で全てを出し切ろうと思っていたので、完成した写真集を見て、“これが自分の中で最高傑作だな”って、自信が持てるほどいい作品になりました。教育してくださった方々のおかげでもあって、本当にいいのができたので、幸せな気持ちでいっぱいです」と喜んだ。
お気に入りには、黒のランジェリー姿を収めた写真を選んだ。「今回は、私が大好きな作品をたくさん出している中村和孝さんがカメラマンで、HKT48に所属していた頃から撮っていただくのが夢でした。自分の中で品のある女性になりたいという夢があって、この写真にはきれいに撮っていただきたい、自然のままきれいに撮っていただきたいというのが詰まっている感じがするので好きです」と選んだ理由を明かす。

■タイトル「ぜんぶ、ほんと」に込めた思いとロケ地選びの運命
タイトルの「ぜんぶ、ほんと」については、「ポルトガルのリスボンなどで撮らせていただいたんですけど、一緒に旅行に行っているような気持ちになるというか、一つ一つのページを見て物語が伝わる感じが私的にいいなと思ったので、『全部本当だよ』っていう気持ちで、本当に楽しんで笑っていて、作り物ではない本当のままっていうのがこの作品に詰まっているので、深い意味を込めて『ぜんぶ、ほんと』になりました」と説明。
ロケ地をポルトガルにしたのは、「個人的にヨーロッパに行きたかったのが一番で。中学生の頃から海外に興味を持っていて、インターネットで海外の写真を検索したら、一番目を引かれたのがポルトガルの写真だったんです。その頃はまだあまり詳しく知らなかったんですけど、今回どこに行くかっていろんな国の写真を見せていただいた時に、“あっ!”って引かれたのがポルトガルで、私が中学生の頃に憧れていた街と一緒だったんです。“これは運命だ”と感じてポルトガルにしました」と、中学生時代から憧れていた街に決まった経緯を話す。
「行きたかった場所で特別感もすごかったですし、(滞在)期間も長かったので、新たな世界が見えた感じがしました」と撮影を振り返った。

■体作りが「間に合わなかった」からこそ表現できた等身大の魅力
撮影前に体作りなどの準備について聞かれると、「この写真集を撮る前はぽっちゃりしていたんです。なので、“あ、やばい”“頑張って絞らなきゃ”と思ったんですけど…間に合わなかったです(笑)」と苦笑。
「セカンド写真集の時はめちゃくちゃ鍛えて絞った体だったんですが、今回の写真集は本当に、いつもの体形というか、“ぜんぶ、ほんと”です(笑)。なので、ありのままの、そのままの自然体の私だよっていうのが逆に出せたんじゃないかなって思いました」と前向きにコメントする。
インパクトのある表紙カットについては「こういう攻めた表紙にしたかった、インパクトのある表紙、目につく表紙にしたかったっていうのが一番大きかったので、これだなって思って選びました」と語る。
「他の方々は撮った写真の中から選んで表紙を決めると思うんですけど、私の中では“こういう表紙にしたい”というのが昔から決まっていたんです。それが今回できるということになって。でも、表紙が一番攻めてるというのは個人的には面白くないなと思ったので、あの表紙があって、さらに誌面はもっと…。手に取ってくださる皆さんを驚かせたかったから、そこはバランスのいい表紙にしました」と、中面への期待感をあおるような、含みをもたせる言い方でニヤリ。
「あとはページごとに物語が浮かぶというか、旅をしている流れというか、1ページ目から最後のページまで全部考えて作られたものなので、1ページ1ページ飛ばさず見てほしいな」と呼び掛けた。

■家族が喜んだ「本当の笑顔」と卒業後も変わらぬグループ愛
周囲の反応については、「お母さんが『すごい攻めたね』って言ってました(笑)。でも、『すごくきれいに撮ってもらえてよかったね』って」と家族にも好評だと話す。
また、「私は小さい頃から笑顔を作るのが苦手で、写真が昔から実は苦手だったんですよ。緊張してなかなか笑顔が作れなくて困っていたんですけど、いろんな方に写真を撮っていただいたり、ファンの方と会う機会で自然と笑顔になる経験が増えたこともあって(笑顔ができるようになり)、それを一番知っているお父さんが『写真集の中で本当に美久の自然な笑顔が見られた』と言っていたのがうれしかったです」と家族ならではのエピソードも。
ほか、「プレゼントしたい人は?」という質問には、「まだ渡せてはないんですけど、周りのお世話になっている方で『見たい』と言ってくださる方が多いのでプレゼントしたいですね。あと、家族はやっぱり一番応援してくれているので、家族に…たぶん、もう買っていると思うんですけど(笑)。あとは、今のHKT48に在籍しているアイドルのメンバーのみんなが卒業してからも見てくれていたり、卒業しているメンバーでも指原(莉乃)さん、兒玉遥さん、(矢吹)奈子ちゃんなど連絡をくれたり、SNSで呟いてくださったりしたので、グループの愛を感じて、卒業しても家族なんだなと感じたので、(渡したいのは)全部を含めた“家族”ですかね」と周囲の人への思いを打ち明けた。

■自己採点はまさかの「100京点」大谷翔平選手のポーズでヒットを祈願
今作は「全部出し切った」という田中だが、「まだまだ(やりたいことは)たくさんあって、終わりってないなって思いました。今回出し切ったんですけど、これからもっと自然体な自分をたくさん撮っていただきたいですし、場所によって雰囲気も違えば、撮っていただく方によっても、その雑誌のイメージとかでも雰囲気が変わるので、ファンの皆さんもこれからも見たいと言ってくださるので、まだまだこれからもいろんな場所に行って、いろんな自然体の笑顔ができるぐらい楽しい撮影ができたらなって思います」と、今後のグラビア活動に意欲を見せる。
そして、今回の写真集の点数を聞かれると「わお!どうしようかな…」と少し考えた末、「100京点です」と回答。「ちょっと頭が弱いんですけど(笑)、自分の中で100兆が最高だと思っていたら、まだその上には100京があるというのを最近知ったので。自分の中の一番の数字が100京なので、もう100京点です」と、100点ではなく100京点だと答える。しかし、「“京”っていう文字は分かりますか?」という質問には「分からないです!(笑)」と即答し、報道陣の爆笑を誘った。
会見に登場する際、野球日本代表の“お茶たてポーズ”をしながら姿を見せた田中。「先ほど大谷(翔平)選手がホームランを打ったので、私もお茶をこうやって回しながら出てきました(笑)」と、ワールド・ベースボール・クラシックで大谷選手が見せた先頭打者ホームランについて興奮気味に話し、「私もこの写真集でホームランを打てたらいいなと思ったのでポーズをしました」と、はじけるような笑顔を見せていた。

※「mote mote▽」の▽は白抜きハートが正式表記
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