35歳の友人Aさんは、3人の娘がいる主婦。夫は家事や育児をまったくしないため、いつもAさんのワンオペでした。その上夫は、Aさんのする家事にケチをつけては義母に言いつけるような人。そして、夫からAさんの愚痴を聞いた義母は決まって「うちの子のどこが不満なの?」と連絡してくるのです。そんな状況にいら立ちながらも耐えていたAさんですが、この関係性を覆す出来事が起きたのです……。
何かと難癖つける夫…そのたび義母も嫁に小言
Aさんは3人の娘を育てています。仕事はしていませんが、夫が育児や家事に協力的ではなかったため、ほとんどAさんのワンオペでした。そのくせに夫は
「シャツのアイロンがけが甘い」「料理がまずい! 手を抜くな」
などと難癖ばかりつけ、義母に愚痴を言うのです。
そして、そのたびに義母がAさんに連絡。
「主婦のくせに何でまともに家事ができないの? うちの子のどこが不満なの?」
と小言を浴びせるのでした。Aさんはこのような状況のせいでかなりの疲労とストレスがたまっていましたが、「心やさしい子どもたちの前で暗い顔はしたくない」と我慢するようにしていました。
夫が非常識な夜食要求…さすがにスルーすると
三女が生まれて間もないころ、夫の職場の忘年会がありました。忘年会当日の夕方、夫から連絡があり、
「午前1時ごろ帰るから、ラーメンを準備しといて」
と、メーカーまで指定して夜食を要求してきたのです。
そのラーメンは家にはなく、買い出しに行く必要がありました。新生児を含む子ども3人を連れて買い出しに行くのはかなりの労力がいります。何より、3日前から次女が高熱を出していたため外出するのは不可能です。Aさんは
「子どもたちを置いて買い出しには行けないから、自分で買ってくるか、食べてきて」
と返信しました。
夫からそれに対する反応は返ってきませんでしたが、代わりに義母から、
「B(夫)は疲れて帰ってくるんだから、ラーメンぐらい作ってあげてもバチはあたらないんじゃないかしら?」
というメールが来ました。「また義母に告げ口したのか」とうんざりしましたが、「今は娘たちのことのほうが大事」と切り替えて、返信もせず、とりあえずスルーしました。
義母が突然謝罪!「えっ何が起こったの?」
その夜、子どもを寝かしつけてひと息ついたころ、突然義母から電話がありました。「面倒くさい」と思いながらも恐る恐る受話器を取ると……
「Aさん、その、ごめんなさい」
。なんと義母が突然謝ってきたのです。
Aさんは何が起こっているのか、よくわかりませんでした。義母は黙ったままのAさんに構わず、
「Cちゃん(三女)が生まれたばかりで、Dちゃん(次女)も熱が出て大変なのに、無理言って……」
と続けました。
いつもと違う義母に驚きすぎて、何と返そうか戸惑っていると、
「Aちゃん、お母さんが非常識なことを言ったみたいで本当にごめんなさい!」
と、義母とは違う若い女性の声に変わりました。それは夫の妹でした。
年末でたまたま帰省した義妹が、義母からAさんの愚痴を聞かされたのだそうです。しかし話を聞くうちに、Aさんに非はなく、問題があるのは夫や義母だということに義妹は気付きました。そこで、義母を強く叱り、謝罪の電話をさせたということでした。
次の日、義妹は夫も実家に呼び出して、義母と同じようにきつく叱ったそうです。亭主関白な義父もその場に居合わせたようで、夫が叱られるのを見てバツが悪そうにしていたそう。夫の今までの言動は、義父の影響が大きかったのかもしれません。
まとめ
今回の出来事をきっかけに、夫は家事に文句を言わなくなり、義母からの夫をかばう連絡もだいぶ少なくなったとのこと。義妹は「これから先、また何か言われたら、すぐ連絡してきて!」と笑顔で帰って行き、Aさんは「今までひとりで悩んでいたけど、最強の味方が身近にいた」と、義妹の存在を心強く思ったそうです。
考え方や価値観の違いから、家族とすれ違ったり、大きなストレスを抱えたりすることは誰しもあり得ることです。そんなとき、状況を冷静に判断し、指摘してくれる第三者の存在はとても重要だと改めて感じさせられました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:小山リオ/30代女性。娘と夫と3人で暮らす。夢のマイホームを持つため、節約が趣味。娘が寝た後、夫とお酒を飲みながら映画を見る時間が最近の癒やし。
マンガ/山口がたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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