【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、warabi餅さんが描く『好きな人と音楽を聴く話』をピックアップ。
warabi餅さんが2月8日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、3.8万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、warabi餅さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
■好きな人とイヤホンをシェア
女子高生の羊(よう)は、ぼーっとしているだけなのに、周りから怒っているようで話しかけづらいと言われたことがあった。
そんな羊に、クラスメイトの友(ゆう)は気兼ねなく話しかけてくる。音楽を聴いていた羊に何を聴いているか友が聞くと、羊は片方のイヤホンを差し出す。
二人は1つの有線イヤホンで、同じ曲を静かに、仲良く楽しむのだった。
作品を読んだ読者からは、「有線イヤホンならではの光景」「何をどうしたらこんなに尊いものを描けるのか」「こんな高校生活してみたかったなぁ」など、反響の声が多く寄せられている。
■作者・warabi餅さん「有線で二人が繋がる、という良さを伝えたくて」
――『好きな人と音楽を聴く話』は、どのようにして生まれた作品ですか?きっかけや理由などをお教えください。
私の好きなシチュエーションの一つに、「有線イヤホンを二人で片方ずつ聴く」というものがあります。すごく王道のシチュエーションだと個人的には思っているのですが、最近ではワイヤレスイヤホンが主流になりつつあり、見かけることが減ったように感じます。有線で二人が繋がる、という良さを伝えたくてこの漫画を描きました。
――本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
2ページ目に自分のイヤホンを渡すヒロインの羊ちゃん、それを受け取る友くん、二人の手が映るコマがあるのですが、そのコマの羊ちゃんの手に注目していただきたいです。よく見ていただくと、指先が少し赤くなっています。
照れてしまうのを隠して、何でもないような感じでイヤホンを渡す羊ちゃんの可愛らしさにこだわりました。
――X(旧Twitter)の投稿には多くのいいねやコメントが寄せられましたが、特に印象に残っているコメントなどはありますか?
4ページ目の二人が笑いあっているコマで、目のハイライトとイヤホンのコードをハート形にしていたのですが、それに気づいてくれている方が何人かいらっしゃって、細かいところまで見てもらえているのが嬉しかったです。
――漫画作品を創作するうえで、作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
漫画の絵では一枚絵のときより色塗りを省エネにしていて、影などはほとんど塗っていません。そのため、服のしわや髪の毛の流れの線などを、一枚絵のものより少し多めに描いて、情報量を増やすようにしています。まだまだ慣れていない部分が多いので、今後も試行錯誤していきたいと思っています。
――warabi餅さんが今後挑戦してみたいジャンルやテーマがありましたらお教えください。
今描いているものは恋愛に絡んだ話が多いので、恋愛関係だけでなく、友達同士などの日常のシーンも描いていけたらいいな、と思っています。
――最後に、読者やファンの方へメッセージをお願いします。
いつも私の作品を見ていただきありがとうございます。いいねやRP、感想のリプなど、とても励みになっております。以前から見ていただいている方も、『好きな人と音楽を聴く話』でwarabi餅を知っていただいた方にも、楽しんでいただける作品づくりを頑張っていきますので、今後とも応援していただけると嬉しいです。
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