【漫画】本編を読む
仕事のメールを転送したつもりが、送信相手に返信…。スマホやカギをよくなくす。予約時間を間違える...などの些細なミスは、誰にでもあるもの。「私って、ぽんこつだなぁ」と思っていたけれど、子どものお迎え場所や時間を間違えてしまい「どんなに気をつけても、ミスするのはなぜ?」と、疑問を持つように。「もしかして、ADHDなのかも?」と勇気を出して心療内科を受診すると、グレーゾーンであると診断された、はなゆい( @hanayuistudio)さん。そこから、日常に起こる苦手なアレコレをどう対処すればよいか、手探りで解決方法を模索。今回は、はなゆいさんの書籍「ただのぽんこつ母さんだと思っていたらADHDグレーでした。」を紹介するとともに著者に話を聞いた。
■"自分の特性を知ることで、それに対する対策も検討できる"
「病院では薬しか対処法を教えてもらえない」と心療内科を転々とする方も多いというADHD特性。「もしかして自分も…」と悩みながらも一歩を踏み出せない人たちに対して、作者・はなゆいさんは「自分の特性を知ることで、それに対する対策も検討できます。"今さら"だと抵抗があるのもわかりますが、まずそんな人こそ本書を読んでいただいて、心療内科でどんな検査をして、それによって何がわかるのかのイメージを持ってもらうのがいいと思います」とコメントを残してくれた。
テーマの都合上、作中では専門用語が多用されているのだが、「私自身が専門用語が入ってくると話が入ってこなくなってしまうので、専門用語が読み進めるスピードの妨げにならないように、試行錯誤を繰り返しました」と、自身の特性を理解したうえでのこだわりがあったと語るはなゆいさん。その甲斐あってか、読者からは「具体的な例と具体的な対策が書いてあり、明日からでも実践できそうで、心強いです」「特性を車にたとえたところはわかりやすかった」など多くのコメントが寄せられている。
意を決しての心療内科受診、ADHDグレーの診断から自分自身の脳の得意・不得意を知っていく長い旅路…。本作「ただのぽんこつ母さんだと思っていたらADHDグレーでした。」について、最後に「『普通じゃなくていい』と認めることや、独自のライフハック術を駆使して自分のトリセツを作っていく過程を描いています。うっかりミス、物忘れ、勘違い満載の私の自分克服コミックエッセイです」とまとめてくれた。
はなゆいさんの「少しでも多くの方にお届けしたい」という想いが込められた本作を、ぜひ一度読んでみてほしい。
取材協力:はなゆい(@hanayuistudio)
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