是枝裕和が監督・脚本・編集を兼任し、藤本タツキ氏の人気漫画を実写映画化する「ルックバック」が、北米の配給会社「GKIDS」との合意により、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランドで配給されることがわかった。
「チェンソーマン」「ファイアパンチ」などの代表作を持つ漫画家・藤本氏による漫画「ルックバック」は、2021年に少年ジャンプ+で公開されると、初日で閲覧数250万以上を記録。日本のみならず、37の国と地域で出版をされ、24年には劇場アニメ化され興行収入20.4億円を記録した。是枝監督による実写映画版は、26年の公開となり、すでに韓国、台湾での上映も決定している。
「GKIDS」は08年に設立され、北米圏において、数々のアニメーション映画を配給してきた。日本のアニメーション作品についても、スタジオジブリ作品はじめ、「君の名は。」「天気の子」(新海誠監督)、「未来のミライ」「おおかみこどもの雨と雪」(細田守監督)など世界的に評価の高いクリエイターの作品を手掛けてきており、24年にはアニメーション映画「ルックバック」(押山清高監督)の北米配給を担当している。
そして、新作の日本映画初の配給作として、国内興行収入・日本映画歴代1位となった「国宝」が現在、北米で公開中。さらに「ラブ&ポップ」(庵野秀明監督)、「リンダ リンダ リンダ」(山下敦弘監督)、「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督、樋口真嗣監督)といった名作の配給権を獲得しており、「ルックバック」が最新作として公開を控えることになった。
コメントは、以下の通り。
【「GKIDS」配給担当 副社長/チャンス・ハスキー】
私たちは『ルックバック』を北米、イギリス、アイルランドの観客の皆さまにお届けできることを大変嬉しく思っています。是枝裕和監督は、現代世界映画を定義し続ける名匠であり、一方の藤本タツキは、この10年で最も大きな影響力を持つ漫画家の一人として台頭してきました。
GKIDSが実写作品へとさらに事業を拡大していく中で、私たちはこれまで常にGKIDSの中心にあった芸術性、感情に対する深い洞察力、そしてグローバルな視点を体現する作品やクリエイターを求めています。『ルックバック』は、まさにそのビジョンを完璧に表現する作品です。この素晴らしい物語に挑む、私たちが特に敬愛する映画作家の一人とご一緒できることを大変光栄に思います。
【K2 Pictures プロデューサー/小出大樹】
GKIDSの方々に初めてお会いしたときに感じたことは、なによりもまず、原作『ルックバック』と藤本タツキ先生への敬意でした。また、是枝監督をはじめとした、この作品にかかわるクリエーター、スタッフにも心を惹かれ、話せば話すほど帯びてくる熱が伝わってきました。そんなGKIDZにより、この作品が、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランドで公開されることがとても嬉しいです。引き続き、完成に向けて、力を尽くして作りますので、楽しみにしていただければと思います。
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ルックバック
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