社会活動における性差は減少傾向にあるとはいえ、出産や育児、そこからの社会復帰、育児と仕事の両立など、まだまだ女性の負担は大きい。月経など男性にはない体調の変化もあり、日常生活にひそむ「不調」が仕事や家事などのパフォーマンスに影響を及ぼすことも少なくない。3月8日の国際女性デーを前にパナソニックは、女性の体調管理に関する意識や課題を明らかにするために、「体調サポート・不調に関する意識調査」を行った。
調査は、20~40代の女性で、生理周期があり月経周期や更年期などに伴う身体的または精神的な不調を抱えている600人を対象に、2月20日(金)~2月24日(火)に実施。その結果、7割以上が不調による家事や仕事のパフォーマンス(効率)低下を実感していた。
具体的にどのような不調を感じることが多いか聞いたところ(複数回答)、「ストレス(イライラ)」が59.7%で最も多く、次いで「眠気」が58.2%、「だるさ」が58%、「疲れ」が56%。これらの不調はいずれも半数を超えており、身体的な疲労感と精神的なストレスが混在していることが分かった。
不調を感じた際、その原因を自分自身で正確に把握できていると思うか聞いたところ、「あまり思わない」と「全く思わない」を合わせて35.4%と、約3人に1人が原因を把握していなかった。不調への対処については、「休養をとる」が53.5%で最も多く、次いで「薬を飲む」が52.8%。一方で、「諦めて普段通り過ごす」が39.3%、「我慢する」が32.7%で、不調は「受け入れざるを得ないもの」として捉えている人も多いようだ。
不調が起きることについて、「女性特有の体の仕組みによるものと諦めている」人も多く(48.5%)、「自分の体質的に仕方がない」(33%)、「我慢するものだと思っている」(21.2%)など、日常的に諦めたり我慢したりしている実態がうかがえた。
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