フランス発のSFアニメ「マーズ・エクスプレス」(公開中)で、日本語吹替版で主人公のアリーヌ・ルビー役を演じる佐古真弓のコメント、SFガジェットが次々に登場する裏組織への潜入シーン(https://youtu.be/OXmeDFfq7RA)が公開された。
伝説のSFアニメ「AKIRA」「攻殻機動隊」などは“ジャパニメーション”という造語が生み出されるほど、海外の創り手に多大なる影響を与え続けている。彼らの系譜に挑み本作を手がけたのは、フランスのジェレミー・ペラン。火星を舞台に、人間のアリーヌとアンドロイドのカルロスの私立探偵コンビが、人間とロボットの未来を脅かす事件に巻き込まれていく。日本語吹き替え版ではアリーヌを佐古真弓、カルロスを安元洋貴、大企業の社長ロイジャッカーを内田夕夜、天才ハッカーのロベルタを三瓶由布子が担当する。
このほど公開されたのは、SFネタ満載の潜入調査シーンだ。失踪した女子大生ジュンの行方を追う私立探偵アリーヌ・ルビーとアンドロイドの相棒カルロス・リヴェラ。ジュンが自らの脳を貸し出す闇バイトに関与していた疑いが浮上し、“ブレインファーマー”と呼ばれる元締めへの接触を試みる。闇バイト希望のふりをして、表向きは一見普通のインテリアショップにやってきたアリーヌ。バックヤードから現れた強面の怪しい男の顔を瞬時にスマート機能搭載コンタクトレンズで撮影し、店の裏へと案内される間にデータを転送。受信した画像をもとに精巧なマスクを3Dプリンターで成形したカルロスが、それを被って別ルートで侵入する。カメラ機能を備えたコンタクトレンズや、自動マスク成形装置、そして未来の闇バイトの実態が映し出される。
アリーヌ・ルビーの日本語吹替を担当した佐古真弓は、公開後SNS等での大きな反響に「検索をかけると『面白い!』の感想が溢れ嬉しい限りです」と感激の思いを投稿。本作の印象を「スタイリッシュで表情もすごくリアル。あんまりアニメという意識がなく、実写映画をみているようでした」と語っており、「セリフを喋った後にニヤリと笑ったり、ちょっとお茶目な顔になったりするのですが、そのニュアンスを伝えることに苦労しました。セリフがないので、どうやってこのリアルな表情に繋げていこうかと考えました」と、アリーヌの豊かな表情を表現することに苦労したと明かす。
また、「フランスならではのシニカルさがあったり、ロボットとの関係が生々しかったりしていて、意外な感覚を得られます。バックグラウンドが詳らかになっていないので、観終わった後にきっといろんな感想が出てくると思います。本当に老若男女問わず多くの方に観ていただきたいです!」と、本作の魅力に太鼓判を押している。
【作品情報】
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マーズ・エクスプレス
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