【写真】美波(河井青葉)に短編小説を見せる山田(内堀太郎)
杉咲花が主演を務めるドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の第7話が3月4日に放送。小説家・山田(内堀太郎)の文菜(杉咲)に対する想いが明かされ、視聴者からSNSに大きな反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)
■「冬のなんかさ、春のなんかね」とは
本作は、杉咲演じる主人公・土田文菜がこれまでに経験してきたさまざまな別れやかなわなかった恋などから、人を好きになることにどこか怖れを抱き、「大切な人とはつきあわないほうがいいのではないか?」「そもそも恋愛とはなんなのか?」などと逡巡しながらも前に進んでいくラブストーリー。
文菜の現在の恋との向き合い方を描く上で、学生時代の恋人から今の恋人に至るまでの、それぞれの人と過ごした時間やその時々の恋愛感情も丁寧に描かれていく。
小説家としてこれまでに2冊の小説を出版し、普段は古着店でアルバイトをしている27歳の土田文菜を杉咲、コインランドリーで文菜と出会う美容師・佐伯ゆきおを成田凌、文菜に恋心を抱く美容師・早瀬小太郎を岡山天音、文菜の先輩にあたる小説家で恋人がいる山田線を内堀が演じる。文菜とこの3人の男性が関係を築いていく姿が描かれる。
また、喫茶店イスニキャクの店員・和地くん役に水沢林太郎、喫茶店イスニキャクの店長・ジョーさん役に芹澤興人、文菜の大学時代からの友だちで、現在は古着屋の同僚・エンちゃん役に野内まる、出版社で文菜の編集を担当する編集者・多田美波役に河井青葉が扮(ふん)する。
本作の脚本・監督は、映画「愛がなんだ」(2018年)や映画「街の上で」(2020年)で知られる今泉力哉氏が務めている。
■文菜は美波と山田について話し始めて…
小林二胡(柳俊太郎)の葬儀後、文菜は山田と落ち合い“生死について”、“創作について”などいろいろな話をし始める。
「小説もだし、映画とかテレビドラマとかもそうだけどさ…、創作物って、他人の人生のいっときを奪う仕事でしょ?人の人生にあまり影響を与えずに死んでいきたいって思う」と話す山田に、「うん。分かります。でも、読みたいですけどね、私は。山田さんの新作」と返す文菜。そして山田は、最後に二胡に会った時のことを話す文菜に、「きっと小林さんはうれしかったんじゃないかな」と伝えた。
その後、文菜がゆきおの家を訪れると、ゆきおは文菜が疲れているだろうからと、ポトフを作って待っていた。そんな優しいゆきおを裏切っていることについて思い悩み、それを山田に相談する文菜。
ある日、文菜は編集者の美波に「山田さんって、今も恋人が生きてると思って過ごしてるじゃないですか。人って長くても100年くらいしか生きられないはずなのに、山田さんみたいに、この世界からいなくなってしまった人を、どういう脳の仕組みか生きているって信じ込んでしまったら、その人は100年どころか永遠に生き続けられるわけですよね。ヤダな〜私は。死んでることを認めてあげないって、生きてる人のエゴですよ」と、自身の考えを語った。
そんな文菜に、「すべての好きがうまくいくわけじゃないけど、誰かのことを好きになるって、それだけで十分尊いことだと思うな」と、美波は話すのだった。
■山田の文菜に対する秘めた想いに「深い」の声
ある日、山田は編集部を訪れ、美波に自身が書いた短編小説を渡した。そのあと、「その温度」とタイトルがつけられた山田の小説を読み始めた美波。
山田の小説は、「その夜、私は友人宅にいた。いや、もしかしたらその人は友人ではなくて、もともと私が付き合っていた恋人なのかもしれない。その辺りはとても曖昧で、漠然としている。今、彼女には恋人がいて、私にも恋人がいる。ふと彼女の携帯が鳴った。彼女は席を外すこともなく、その場で携帯を手にして話し出す。それは恋人からのもので、私は平静を装う。心の波を隠しながらそこにいる」という切ない文章から始まっていた。
そして小説の最後は、「私はきた道を引き返す。私は生きなければいけない」という言葉で締めくくられているのだった。劇中では、美波が小説を読んでいる最中に、山田と文菜が一緒にいるシーンが映し出され、「恋人がいる女性」が文菜であることが明かされた。
山田の小説に書かれた文菜への秘めた思いに、「山田視点アツい」「深い、苦しい」「平静を装ってたんか山田…」「カミュの『異邦人』みたいな始まり」「もうやめてくれ山田…そんな顔するな」「なんだよー。山田さんも文菜がいいんじゃん」「山田線の方が文菜好きじゃん」「なんか急に山田の佇まいに泣けてきたんだが」「二胡が書く本よりおもしろそう」「山田さんいいな」「山田、文菜とは曖昧なままがええんやな」「めちゃくちゃ好きじゃん」「いい短編小説」などの声が多く上がり、SNSが盛り上がった。
山田と文菜の関係は今後どうなっていくのか。第8話も見逃せない。
◆文=奥村百恵
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