ロシアのウクライナ侵攻で最初のアメリカ人記者犠牲者となったブレント・ルノー氏の生涯が、劇映画として描かれることになったと、米デッドラインが独占で報じている。
ルノーは、弟のクレイグとともにイラク、アフガニスタン、中南米、ハイチなど世界各地の紛争地帯を数十年にわたり取材してきたジャーナリスト兼映画制作者だ。2022年、ウクライナでロシアの侵攻がもたらす人道的影響を取材中に銃撃され、命を落とした。その生涯と仕事、そして死を記録した短編ドキュメンタリー「Armed Only with a Camera(原題)」は、昨年のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)映画祭でプレミア上映された後、HBOドキュメンタリー・フィルムズを通じて公開され、2026年アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされている。
劇映画のタイトルは「ザ・ルノー・ブラザーズ(原題)」。監督は「マイ・ドッグ・スキップ」「炎のメモリアル」などのジェイ・ラッセル監督で、脚本はラッセル監督とクレイグ・ルノーが共同で執筆する。製作総指揮にはマイケル・マコネルと、「オザークへようこそ」などで知られるゼロ・グラビティ・マネジメントが名を連ねている。
物語は、ルノー兄弟のアーカンソー州での幼少期から、9.11後のニューヨーク、イラク、メキシコ、ソマリアでの取材活動、そしてウクライナでの悲劇までを描く。対照的な兄弟の姿が物語の軸となる。
まもなく行われるアカデミー賞授賞式において、「Armed Only with a Camera(原題)」が短編ドキュメンタリー賞を受賞するかにも注目が集まりそうだ。
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炎のメモリアル
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