2月27日(金) 23:40
NEXCO西日本の案内では、ETC時間帯割引などはETC車載器を取り付け、ETCカードで支払う場合に限ること、入口でETCを使えなかった場合などは出口で申し出ることで割引適用の扱いがあることが示されています。
つまり、ETCがあるから自動的に安くなるわけではなく、割引が効く走り方に当てはまっているかが前提になります。休日割引が効く日、深夜割引が効く時間帯、平日朝夕割引の条件などをざっくり把握するだけでも、無駄な出費を減らしやすくなります。
高速は料金がかかる一方、一般道は信号や渋滞で燃費が落ちやすく、時間も読みにくいです。反対に、片道10kmや20km程度の近距離だと、高速に乗るための遠回りや料金所の出入りで差が小さくなり、一般道のほうが総額が安くなることもあります。
使い分けのコツは、距離が長い日ほど高速を優先し、短距離や混雑する出口周辺は一般道を使うなど、目的地ごとに型を作ることです。
レジャーで毎週使うと出費が気になりますが、高速は一定速で走りやすく、疲労を減らしやすいです。疲れて事故やヒヤリが増えると、修理費や保険だけでなく予定の崩れによる損も出ます。
高速を使うときは、割引の効く日や時間帯に寄せる、周遊パスなど目的に合う制度がないか確認する、これだけでも心理的な納得感が上がります。
毎週レジャーで高速を使う場合は、1回ごとの料金ではなく、月合計でいくら使っているかを見ることが大切です。たとえば月4回使えば、1回3000円でも1万2000円になります。
あらかじめ高速代の目安を決め、その範囲で割引日を選ぶ、遠出の回数を調整するなどの工夫をすると、使いすぎを防げます。感覚ではなく数字で把握することで、夫婦で納得しやすい使い方が見えてきます。
ETC割引があるから高速が常に得というわけではなく、割引には条件があります。レジャー利用では、移動が長い日や時間価値が高い日は高速が向き、短距離や出口周辺が混む日は一般道が向きやすいです。
家計の見直しとしては、まず割引が効く条件を把握し、毎回のルートを固定せず、距離と混雑と予定の重要度で選ぶようにすると、出費と満足度の両方を整えやすくなります。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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