【ホラー】死んだはずの双子の妹から毎年届く「笑顔の写真」。被写体の“本心”を写すカメラが暴いた、身の毛もよだつ真実【作者に聞く】

死んだと思っていた双子の妹から毎年、笑顔の写真が送られてくる!?しかも「笑顔」で

【ホラー】死んだはずの双子の妹から毎年届く「笑顔の写真」。被写体の“本心”を写すカメラが暴いた、身の毛もよだつ真実【作者に聞く】

2月24日(火) 4:00

提供:
死んだと思っていた双子の妹から毎年、笑顔の写真が送られてくる!?しかも「笑顔」で
【漫画】本編を読む

五年前に忽然と姿を消した双子の妹「のり」。生死もわからぬまま警察の捜索は打ち切られ、家族は彼女の「最高の笑顔」を遺影にして葬儀を執り行った。しかし、3年前から、差出人不明の封筒で「のり」の笑顔の写真が毎年1枚ずつ届くようになる。

これは妹からの「生きている」というメッセージなのか。それとも――。ようら(@nw5dB8UL5z61936)さんが描くミステリー漫画『のこりもの』は、1枚の写真に隠された残酷な真実を巡る、静かで鋭い物語だ。

■「嘘」や「秘密」を剥ぎ取るカメラ。笑顔の下に映ったのは、醜く歪んだ本心
のこりもの01

のこりもの02

のこりもの03


物語は、みちの家に「謎の写真屋」が迷い込むところから動き出す。彼が持つ特殊なカメラには、被写体の「本心」を写し出す力があった。

みちが大切に保管していた、送られてきた「のり」の笑顔の写真。それを写真屋のカメラで写してみると、そこには目を疑う光景が浮かび上がる。楽しそうに笑っていたはずの妹の顔が、ある写真は泣き、ある写真は怒り、そしてある写真は「憎しみ」に満ちた表情へと変貌していたのだ。

「意味はわかりません。ただ覆いを奪っただけなので」淡々と語る写真屋の言葉が、みちの心に深く重い波紋を広げていく。

■「双子×遺影」というテーマの捻り。日常に潜む不可解な違和感の魅力

作者のようらさんは、幼少期からチラシの裏に絵を描き続けてきた生粋のストーリーテラーだ。本作の着想について、こう語る。

「双子の話を描きたいと思ったのが始まりです。王道の『すり替わり』ではなく、少し捻った展開にしたくて、『遺影』というキーワードを組み合わせました」

人怖(ひとこわ)やオカルト、ミステリー要素を好むようらさん。本作もまた、単なる不可解な現象では片付けられない、人間の業や家族の情念が複雑に絡み合っている。

■「自由に描き続けること」が今の目標。SNSで再燃した創作への情熱

一度はプロを目指すも、苦しさから筆を置いた時期があったというようらさん。しかし、pixivやSNSで自由に作品を発表し、読者からの熱い反応を得たことで、再び描く楽しさを取り戻した。

「今は、描きたいものを自由に描き続けることが一番の目標です」

最後まで読んだ後に再び冒頭の一ページを読み返すと、タイトルの『のこりもの』に込められた真意と、言いようのない切なさが胸に迫る。才気溢れる筆致で描かれる、美しくも残酷なミステリーの結末を、ぜひその目で確かめてほしい。


取材協力:ようら(@nw5dB8UL5z61936)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。


【関連記事】
【漫画】本エピソードを読む
【漫画】行方不明の双子の妹から毎年、「笑顔」の写真が送られてくる!?その意味とは?ラストを知ると切ないミステリー
【ホラー漫画】「いたいよ、お兄ちゃん」10年前に亡くなった妹の残滓が呼び寄せるのは?殺人事件の真相はキーホルダーの中に
【漫画】「パワハラ体質なお局」威圧的で口調も怖い先輩を話せなくしたら、会社の雰囲気が良くなって?「心のブス」を撃退する方法
【漫画】これってストーカー?「純愛だよ」好きな子のことを知りたくて、ついて歩いたら知ってしまった言えないこと
【ホラー漫画】カメラが剥ぎ取ったのは心の「覆い」。泣き顔、怒り顔、呪い……。差出人不明で送られてくる写真に隠された、あまりに切ないミステリーの真実
Walkerplus

国内・経済 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ