美しい一輪の花が、多くのXユーザーの目を奪った。
白く、透けるように薄い花びらが何層にも重なっている、立派なダリア。
縁に焦げ色のグラデーションが滲んでいるのは、儚くも今まさに枯れていっているから――ではない。
Xユーザーの長谷川健太@SUCRETIER(@kenta_sucretier)さんは2026年2月9日、写真と共にこう呟いている。
「これ。全部砂糖。作った。焦がしダリア...」
なんと、すべて砂糖でできているという。本物かと思った......!
植物としての生命力と、枯れゆく一瞬の美しさ
投稿者・長谷川健太さんは、砂糖を使って花や小物など様々なものを再現するシュガーアートのプロフェッショナル。パティシエならぬ「シュクレティエ」として、X上で様々な作品を披露している。
取材に応じた長谷川さんによると、今回話題の「焦がしダリア」もシュガーアートの技術を用いて作ったものだ。
「花びらの縁の薄さや、中心部の緻密な造形など、植物としての生命力を感じていただけるよう細部まで作り込みました」(長谷川さん)
乾燥時間を除いても約2時間を費やしたというこの力作の最大のこだわりは「焦がし」の質感。実際に火で炙ることで、繊細なグラデーションを生み出した。
色鮮やかに仕上げることが多いシュガーアートの常識をあえて覆し、「枯れゆく一瞬の美しさ」を表現することを目指した。
「お菓子という甘い素材で、どこまで深みのある情緒的な表情を作れるか挑戦しました」(長谷川さん)
この作品に、Xユーザーからは2万4000件を超えるいいねのほか、
「美しいです!!」
「本物のような美しさ。否、本物には真似できない美しさ。」
「砂糖とは思えませんすごい技術ですね??」
「写真で見ると、教えられないと砂糖だとは絶対気付かない......」
といった声が寄せられている。
甘いはずの砂糖が、これほど切ない表情を見せるとは......。食べてしまうには、あまりにも惜しい作品だ。(ライター:Met)
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