職場でコーヒーをゆっくり飲んだり、他部署の人とダラダラと話をしている「働かないおじさん」。多忙なときほど1人のんびりしている姿を見るとイライラしてしまう。今回は、のりばさん(@MangaNoriba)さんが描く『高宮ウォーキング』より「働かないおじさんの話」を紹介するとともに話を聞いた。
【漫画】本編を読む
■働かないおじさんが働かないわけ
制作のきっかけは、「昔、大手企業に勤めていたころ、職場に『働かないおじさん』と呼ばれるような方々が何人かいました。部署が繁忙期でもネットニュースを見たり、優雅にコーヒーを飲んでいたり、他部署の人と談笑していました」という。とにかく仕事に対するやる気がない。このような働かないおじさんは会社に一定数存在する。入社当時、新人だったのりばさんは、「彼らの存在が不思議で仕方ありませんでした」これが本作のベースとなっている。
あと数年で定年のため、残りの会社人生が過ぎるのを待っているだけの腰掛けおじさん。しかし、自分たちは仕事が忙しいだけに働かないおじさんを見ているとストレスが溜まる。「普段は担当業務を持たず定時で帰ることが多かったのですが、振り返ってみると、課の雰囲気をよくする『潤滑油』のような存在だったのかな思います。ちなみに、当時仕事中にスルメなどのおやつをもらったことも印象に残っています」
本作の見どころは、その「働かないおじさん」が仕事をした日。チームで問題が勃発し、新人のミスで大損失を起こした。今後の対策を考えていたところに本部長が来て、今回のミスについて大激怒。長時間怒鳴り散らし、フロアも静寂に包まれたそのとき…なんと「働かないおじさん」が動いた。「このエピソードは、実際に体験した出来事をもとに制作しました。課でトラブルが起きた際、本部長が激昂する場面がありました。そのとき、『働かないおじさん』の1人が『まぁまぁ』部長をなだめ、怒りを鎮めたことがありました。漫画ほどドラマチックな展開ではありませんでしたが、その情景が強く印象に残っています」とのりばさん。
今でこそ「働かないおじさん」は、実は会社に大きく貢献した1人。おじさんが謝罪をすると、本部長は怒りを収め、事なきを得た。業務とは別に今までの人脈やネットワークで仕事ができる人なのであった。
取材協力:のりば(@MangaNoriba)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
【関連記事】
・
【漫画】本エピソードを読む
・
【漫画】デスクに置かれてた大量「ゼリー」突然の来客に出したら?「前代未聞!?」「危機一髪!」会社でおきた珍事件とは?
・
【漫画】「すっげー、ブス」すれ違いざま放たれた悪意!総額700万円かけた整形で得たものとは?「人生をまた一からやり直そう」と一念発起した
・
【漫画】18歳で借金500万円!?奨学金を借りて「大学に行く理由は?」女子高生の「漠然とした将来の不安」に刺さるの声!
・
【妊活漫画】不妊検査に非協力的な夫「泌尿器科で受けられる場合も」知ってほしい知識を漫画にすると大きな反響【作者に聞く】