子どもが生まれると、実の親にとっては待ちに待った孫。 かわいがってくれるのはありがたいけれど、距離が近いからこそ遠慮がなくなったり、育児への口出しにモヤッとしたりすることはありませんか?「悪気はない」と分かっていても、積み重なるとしんどくなることも……
。
そこで今回は、実の親と孫をめぐって起きたエピソードをご紹介します。離婚してしばらくあっていなかった父に孫の顔を見せたかったのに……!?
離れて暮らす父に孫の顔を見てもらいたくて連絡すると→父のまさかの発言に困惑!?
私が結婚する前に両親は離婚し、それ以来、母とはよく顔を合わせていたのですが、父とはあまり会う機会がありませんでした。それでも、年始には必ず父と父方の祖父母にはあいさつへ行っていた私。年始のあいさつに行くことを伝えるため父に電話をすると、祖父母の家に集まってお酒をすでに飲んでいて少し酔っているようでした。
私が息子を連れて行くと言うと、「まだ赤ちゃんだから無理に連れてこなくていいよ」と言う父。気をつかってくれたのだと思った私が、「本当に少しだけ行くだけだよ」と返事をすると、「どうしてそんなに会わせようとしているんだ」と言ってきたのです。
正直、私はがくぜんとしてしまいました。昔から父はいつも真剣に悩みを聞いてくれたり、困ったことがあると助けてくれたりと頼りになる存在でしたし、父も私を大切に思ってくれていると信じて疑いませんでした。
そのため、娘が産んで一生懸命育てているかわいい孫を、絶対に見たいと思ってくれていると考えていたのです。父に「孫に会いたくないの?」と尋ねると、夫のことを良く思っていないのか「娘(私)がひとりで産んだ子じゃないし、孫とか別にそんな……」などと言い始め、私はショックで涙が出てきました。
そんなふうに言われたら何も言い返せず、私は「わかった」とだけ言い、父との最後の電話を切りました。それからは一切連絡を取ることもなく、父は今ごろどう過ごしているのかも知りません。今では、息子を会わせなくてよかったと思っています。
毎年、年始が近づくと、ふと父との最後の会話を思い出すことがあります。父がお酒で酔っていたためにポロッと出た本音を聞けたことで、早めに父の本心がわかったのでよかったと思いました。現在はもう気持ちを切り替えることができ、毎年、子どもたちと楽しく年始を迎えられていることに幸せを感じています。
著者:北川さくら/30代女性。2018年生まれの男の子、2019年生まれの双子の女の子を子育て中のママ。幼稚園を2年、認定こども園を2年の勤務経験あり。自身の経験をもとに妊娠、出産、育児の体験談を執筆している。
イラスト:ななぎ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
子どもが生まれ、離れて暮らすお父さんにも孫の顔を見せてあげたい__。そんな思いがあったのに、「会わなくても大丈夫」と言われてしまったら、やはり悲しくなってしまいますよね。今は気持ちを切り替えられているとのことで、ほっとしました。
続いてご紹介するのは、両親と敷地内同居をしている方のエピソードです。お世話好きなお母さんが……!?
両親と敷地内同居で育児の方向性に違い…母に子どもを預けると予想外の事態に!?
私は両親と敷地内で同居をしています。母は世話好きな性格で、赤ちゃんだった娘のこともよく面倒を見てくれました。どこかへ出かければおもちゃを買ってきてくれたり、泣き声が聞こえたら抱っこしにきたりと、とても心強い存在です。しかし、私の意見はまったくと言っていいほど聞いてくれないという少し厄介な一面も。食べたことのないおやつを勝手に与えていたり、体がしっかりしていないうちから立たせようとしたりするので、「やめてね」「まだ早いよ」と何度も伝えていました。しかし返ってくる言葉はいつも決まっていて……。
注意する私に母はいつも「気にしすぎ」「あんたもこうして育てたんだから大丈夫」と言って、真剣に聞こうとしてくれないのです。少し呆れた口調で「あんたは神経質すぎよ」と言われることもあり、私はけなされているように感じ、だんだんと母の行動に目をつぶるように……。その結果、クセがつかないようにと控えていたおやつやジュースは当たり前になり、味の濃い食べ物を母が勝手に与えることもありました。
娘が1歳半のある日のことです。実家に預けている娘を迎えに行くと、何かを食べながら「オエオエ」と苦しんでいるところを目撃。母は台所にいて気づいておらず、私は驚いて「ちょっとお母さん! 娘ちゃんが苦しんでる!」と叫び、慌てて食べている物を出させようと背中を叩きました。すると娘の口から出てきたのは4cm四方ほどの大きなパンのかたまり。娘は咀嚼が苦手だったので、大きめの食べ物を与えるときにはいつも食べやすいひと口サイズに切っています。そのことは母に何度も伝えていましたが、やはり今回もお決まりの「そのくらい大丈夫」で、与えたようです。私は「だからいつも切れ目を入れてって言ってるでしょ!? 」と強めの口調で母に伝えました。すると今回ばかりは母も反省したのか、「ごめんなさい。今度から気をつけるわ。孫ちゃんもごめんね……」と言ってくれたのでひと安心。幸い、娘はすぐにパンを口から出したので、ことなきを得たのでした。
しばらくは反省した様子の母も、時間が経つといつものように「このくらい大丈夫」と言って子どもたちに接してくることも。そのたびに今回の出来事の話を思い出してもらい「子どもたちを守るため。ダメなことはダメだよ」としっかり伝え、戦っていこうと心に決めました。
<意識がない、呼吸がない場合>
心肺蘇生(気道確保・胸骨圧迫)をおこないます。
※母子健康手帳に方法が記載されています。もしものときのために、日ごろから手順を把握しておくと安心です。
<1歳以上の子どもの場合>
腹部突き上げ法(ハイムリッヒ法)をおこないます。
(1)子どもの背中側から救護者の両手を回す
(2)みぞおちの前で両手を組み、勢い良く両手を絞ってぎゅっと押す
<1歳未満の乳児の場合>
(1)救護者が膝を曲げ(もしくは椅子に座り)、太ももの上に子どもをうつ伏せに抱きあげる
(2)子どもの背中の、肩甲骨の間のあたりを手のひらで5~6回強く叩き、詰まった食品を吐き出させる(背部叩打法)。
それでも窒息が解除できない場合や意識がない場合には……
(3)子どもをあお向けに寝かせ、心肺蘇生と同じように、左右の乳頭を結んだ線の中央で、少し足側を指2本で押す。
監修:助産師/松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:村上もも/30代・ライター。繊細な5歳の女の子と陽気な3歳の男の子、甘えん坊な0歳の男の子の育児に奮闘中のママ。アクティブに遊ぶのも好きだが、ひとりの時間も必須。両親と敷地内同居中。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
娘さんが無事で、本当によかったです。実の親が近くにいてくれるのは心強いものの、昔ながらの育児方法を押し付けられると戸惑うこともあります。今回のような事故を防ぐためにも、注意してほしい点は事前にしっかり伝え、理解してもらったうえでサポートしてもらうことが大切です。
いかがでしたか? 今回は、実の親との育児エピソードをご紹介しました。気心が知れているからこそ本音を言いやすい反面、考え方の違いでぶつかることもあるかもしれません。そんなときは、あらためて気持ちや育児方針を共有する時間を持てるとよいですね。
監修者・著者:助産師 松田玲子 医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
【関連記事】
結婚前「俺、家のこと結構できる」ウソだった?入園準備したい妻に夫が衝撃発言!<話を聞きかない夫>
「そういう気になれない…!?」レス歴7年、夫を誘うも大拒絶!さらに夫のある行動にあ然<レス夫婦>