2025年に50周年を迎えた「太秦映画村」は、施設全体のフルリニューアルを進めており、今年3月28日に第1期リニューアルオープンを迎える。このほど、詳細が決定し、その全貌が公開された。
このタイミングで、名称を「太秦映画村UZUMASA KYOTO VILLAGE」へ変更し、「江戸時代の京へ、迷い込む」を新たなコンセプトに掲げ、20代・30代を中心とした大人の来場者も楽しめる「大人の没入パーク」として生まれ変わる。そして、オープン初日は“太秦サポーター”に就任した長尾謙杜(なにわ男子)が登壇するセレモニーが決定している。
第1期リニューアルでは、映画村史上最大のスケールで、江戸時代の京都の1日を演出する新たなライブショー「360°リアルタイムドラマ」や、江戸時代の町で体験できる茶道や華道、能などの文化体験、18歳未満は入場不可の江戸時代の夜を楽しめる大人向けイベントとして「丁半博打」や「大人しか入れない拷問屋敷」を新たに展開する。まさに「江戸時代の京へ、迷い込む。」というコンセプトを体感できるラインナップとなっている。
【イベント・ショー】
■360°リアルタイムドラマ「花嫁道中桜の宴」
太秦映画村の新たな看板ライブショー「360°リアルタイムドラマ」。その最大の特⻑は、村全体を舞台にリアルタイムでドラマが展開するかつてないスケールの物語。ひとたび⾜を踏み入れれば、忍者や武⼠、茶屋娘といった登場人物が、村の⾄るところでリアルな日常を⽣きている。ゲストはそんな江戸時代のとある京都の⼀日を気ままに垣間見ながら過ごしつつ、時に事件が巻き起こる大きな物語を共に体験していく。春の演⽬は「花嫁道中桜の宴」。思わず現代を忘れる圧倒的な没入体験ができる。
■18歳未満の入場NG江戸時代の夜を楽しめる大人向けイベント
今回のリニューアルに伴い、ナイト営業も開始する太秦映画村。夜の帳が下り、より江戸時代の京都へ没入感が増す夕暮れから、18歳未満は入場不可となる、大人向けのコンテンツが開帳。昼間には体験することができない、江戸時代の京の大人の夜を楽しめる。
1.夜限定イベント「丁半博打」(R-18)
⼀歩⾜を踏み入れれば、そこは江戸時代の博打場。賭けるのは、金品ではなく、ゲストの心願。賽を前に、丁か半かを張る――江戸の博打を体感できる参加型イベント。
2.夜限定イベント「大人しか入れない拷問屋敷」(R-18)
夜に開かれる、大人だけが⾜を踏み入れられる特別空間。屋敷の中で待ち受けるのは、撮影所の美術スタッフが再現した拷問器具の数々。実際に拷問にかけられる体験を通して、江戸時代の取り調べや司法の闇の歴史を学ぶ没入型体験(痛みはない)。
■忍者ショー~NINJA MISSION~
映画村が世界に誇る、本格的忍者ショーをノンバーバル仕様にアップデート。アクロバティックな技や、忍者アクションなどのギミック。照明や音響、映像を駆使した臨場感あふれる演出で、子供も大人も外国人も魅了する。
■侍修練場
江戸時代の京都にひっそりと佇む、侍たちの修練場。ひとたび⾜を踏み入れたゲストは入門⽣として刀を手に取り、刀の構えや所作、侍の心得を学ぶ。
■浮世ノ京あそび
浮世絵で空間演出された町家を舞台に、浮世絵の中へ入り込む没入体験「浮世絵世界」と、役者と遊びながら京や時代劇の所作・言葉遣いが身につく「京あそび」。
■太秦撮影所創設記念「太秦時代劇100年」~撮影バックストーリー~
映画と撮影所の都・太秦で育まれてきた、さまざまな時代劇作品。映画やテレビ番組を含めた時代劇100年の歴史を、実物資料や体感展示などで味わえる、充実のイベント。俳優・監督などのインタビュー映像や、撮影の舞台裏を疑似体感できる展示もある。ナビゲーターは⻑尾謙杜(なにわ男子)。
■京花占い
村の人々が、人⽣に悩んだ時に訪れる占いの館。恋愛占い、金運占い、そして人⽣を笑いに変える京都弁占い…3つの占いが語りかける。
■ガイドツアー ~映画村のまにまに~
この村に住む町娘などの案内人によるガイドツアー。映画村の中のおすすめ飲食店やショップ、シーズンイベント、映画村らしいこだわりの建物・装飾など、知れば知るほど村内散歩が楽しくなる情報が盛りだくさん。
【文化体験】
■華道
華道の先⽣の丁寧な解説を聞きながら、花材を使って実際に⽣けていく本格的な体験。
■茶道
お菓子を食べながら、先⽣のお点前を鑑賞した後、お茶碗と茶筅を使って、実際に抹茶を点てる体験を楽しめる。最後に自分で点てたお抹茶を飲める。
■能
能楽師の先⽣の丁寧な解説を聞きながら能装束や能面に触れ、謡をうたい、先⽣の仕舞の実演を鑑賞。
■狂言
狂言の発声や笑い方、所作について学んだり、簡単な台詞や動きを体験。先⽣による狂言の⼀場面の実演を鑑賞することもできる。
■お囃子
小鼓や太鼓などのお囃子楽器について学び、実際に掛け声や音を出す体験や、先⽣の実演を鑑賞することができる。
■京舞
現在も祇園をはじめとする花街で受け継がれる芸能のひとつ「京舞」。おじぎや立ち居振る舞い、歩き方の所作から始まり、先⽣による「祇園小唄」などの実演を鑑賞。動きをマネしながら⼀緒に舞う体験ができる。
■三味線
先⽣が弦のおさえ方や姿勢を説明し、簡単な童謡の⼀節を弾いてみたり、グループに分かれて順番に弾くといった体験ができる。
【着物体験】
■本格時代扮装
時代劇で見たあのキャラクターも、京都らしい舞妓も、なりたい姿に変身できる。
■着物レンタル
歩く、撮る、笑う、すべてが思い出になる着物体験で、「いつもより特別な⼀枚」を。
■SOU・SOU和装レンタル
「新しい日本文化の創造」をコンセプトに、伝統を現代に落とし込む京都ブランド「SOU・SOU」。映画村だからこそ叶う、写真に残したい特別な体験ができる。
【アトラクション】
■「NINJA BATTLE -太秦鬼決戦-」
見習い忍者のゲストは、敵に打ち勝って心・技・体3つの「珠」を手にし、異世界「SHINOBI」からやってきた精鋭忍者NINNINと共に、忍者村の平和を取り戻そうとする体験。
【フード】(新オープン飲食店10店舗)
「京の食」をテーマに、老舗から新進気鋭の名店まで、五感で味わう和の味覚が⼀堂に。個性豊かな味わいを、店内でも、食べ歩きでもできる。
■「澤井醤油with Key Stone」「味味香」「朱色まぐろ」「味隠」「京都仁王門ござる。」「SASAYAIORI+太秦映画村」「zarame -gourmet cotton candy-」「う乃屋」「鳥せゑ」「うず茶や」。
【ショップ】(新オープン物販店3店舗)
ここでしか買えない和のアイテムを手に取り、新たな出会いがあるショッピング体験。
■「東堂AZUMA-DO」「SOU・SOU 宣屋」「お土産処」
【オリジナルグッズ】
友人・家族との時間を、⼀層忘れられない思い出へアップグレードする、太秦映画村オリジナルの商品を4つのカテゴリで展開。
1.甲斐荘シリーズ
大正から昭和にかけて活躍した京都の日本画家であり、多くの時代劇映画の衣裳デザインを手がけた甲斐荘楠音。その衣裳・図案の世界観を現代的にエレガントに再編集。
2. 時代劇シリーズ
侍・町娘・芸者・同心の時代劇衣装の伝統文様を現代的に再構築。江戸時代の京への没入体験を楽しめる。
3. UZUUZUシリーズ
京都撮影所とコラボレーションし、映画を日常に取り入れるアパレルライン。
4. 昔あそびシリーズ
映画村の遊び心から⽣まれた、身につけたり手に取って遊びやすい和風ポップな小物アイテムシリーズ。
■太秦映画村フルリニューアルスケジュール
2026年3月28日(土) 第1期オープン
2027年春(予定)第2期オープン
・新たに5つの飲食・物販店舗がオープン
・遊郭ゾーンオープン
2028年春(予定) 第3期オープン
・芝居小屋、中村座(仮称)オープン
※2028年以降に温浴施設を計画中
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