夏目透羽、女中“クマ”は「愛にあふれたひたむきな子」ギャップある魅力的なキャラクターを語る<ばけばけ>

夏目透羽、熊本で新たに加わる女中・クマ役を演じる

夏目透羽、女中“クマ”は「愛にあふれたひたむきな子」ギャップある魅力的なキャラクターを語る<ばけばけ>

2月17日(火) 8:15

夏目透羽、熊本で新たに加わる女中・クマ役を演じる
【写真】クマ(夏目透羽)、トキ(高石あかり)とフミ(池脇千鶴)にふくれ顔

高石あかりが主演を務める連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)が放送中。熊本に移住したトキ(高石)たちの女中を務めるクマを演じる夏目透羽よりコメントが到着した。

■「ばけばけ」とは

本作は、松江の没落士族の娘・小泉セツをモデルに、外国人の夫ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と共に「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で埋もれてきた名も無き人々の心に光を当て、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語。主人公・松野トキを高石が、後の夫となるヘブンをトミー・バストウが演じる。

実在の人物である小泉セツをモデルとしつつも、大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描く。脚本はふじきみつ彦が担当する。

■夏目透羽、クマ役オーディションでは「少し抜けている姿が重なったのかも」

――出演が決まったときのお気持ちは?

初めて受けた朝ドラヒロインオーディションが「ばけばけ」でした。今までご一緒させていただいた俳優さんも多く出演されている作品なので、放送前から「撮影面白いよ」と聞いていて、私も出たいとずっと思っていたんです。

いざ放送が始まると、そのあたたかさと面白さに魅了されました。スキップができるまでの過程を描くなど、大きい事件が起きるわけじゃないけれど日常の中に成長や発見があり、うれしさも悲しさもいっぱい詰まっている所が大好きです。「日常に感謝しよう」という感じでもなく、ただただ寄り添ってくれる。そこがいいなと思います。

クマ役に決まった時はうれしすぎて「うれしいメーター」がショートし逆に冷静で、しばらくしてやっと衝撃とうれしさが込み上げてきました。クマ役のオーディションではバレーボールをしたのですが、簡単なルールを思いっきり間違えてしまいました。そういう所が、クマの少し抜けている姿に重なったのかもしれません(笑)。
クマ(夏目透羽)はトキ(高石あかり)とフミ(池脇千鶴)に家事をさせない責任感強い性格


■クマは「愛にあふれたひたむきな子」

――演じられるクマはどのような役柄でしょうか?

クマは松野家の皆さんへの愛にあふれたひたむきな子です。プンプンしているのは怒っているからではなく、女中としての使命感が強いから。ムッとした表情もこの人たちの役に立ちたいという思いが強すぎるがゆえなので、そこが視聴者の方々に伝わるといいなと思います。

誰にも見られていない時は「ふふふん」と鼻歌をうたいながら仕事する、ご機嫌な面もあるんですよ。 そんなクマから見て、司之介さんは松野家の中で一番話しかけやすい人。だから、ちょっと強めに接していけるのだと思います。司之介さんの隣にクマがいることも多いですね。司之介さんからクシャ顔を向けられたシーンでは、クシャ顔返しをしてみましたのでご注目ください。

クマが使う熊本ことばでは「ばってん」や「たい」がかわいくてお気に入り。私は埼玉出身で方言がないので、プライベートでも熊本ことばを使いたいくらいです。ただ、セリフが「そぎゃん」だけのところは難しくて何パターンも撮りました。どの「そぎゃん」が使われるのか、放送を見るのが楽しみです。
クマ(夏目透羽)は松野家の朝食を1人で作る


■高石あかりらの温かさに「ずっとぽかぽかな気持ちで撮影している」

――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

熊本編からの参加なので馴染めるか不安でしたが、「私、元々いたっけ?」と思うほど皆さんが温かく迎え入れてくださいました。

池脇千鶴さんは「透羽ちゃん、透羽ちゃん」とたくさん話しかけてくださるし、高石あかりさんももう何ヶ月も一緒にやってきたかのように接してくださって。初日に撮った中庭に出るシーンでは下駄をうまく履けなかったのですが、スムーズにいくようにあかりさんが下駄の位置を変更したり、監督に立ち位置の提案をしたりしてくださいました。今もずっとぽかぽかな気持ちで撮影できています。

正木役の日高由起刀くんや丈役の杉田雷麟さんもたくさん話しかけてくださって。そのおかげで同世代の雰囲気ができていると思います。

岡部たかしさんとは、ドラマ「新宿野戦病院」以来2回目の共演。その時も岡部さんの役に強く言う人物を私が演じたので、なんかずっとすみません……となりました(笑)。ちなみにクマが「あんたがたどこさ」をするシーンでは、私が記憶していた歌詞とメロディーがめちゃくちゃで!

「あれ?周りの方と違うかも」とテストで気づき、急いで確認しました。「煮てさ、焼いてさ、食ってさ」の順番が入れ替わり、先に食ってから焼いていました。


■熊本編では「一層にぎやかになった松野家を楽しみにして」

――熊本編の見どころを教えてください。

松江編の素敵な雰囲気や面白さはこれからの熊本編でも続いていきます。クマをはじめ、正木くんや丈くんも加わってより一層にぎやかになった松野家を楽しみにしていてください。

私自身が温かく迎え入れていただいたのと同じようにクマも松野家の中に温かく入れてもらっているので、ご覧になった皆さんが今日1日をちょっと優しい気持ちではじめられると思います。熊本編も頑張ります!
クマ(夏目透羽)、トキ(高石あかり)が遊ぼうとしていた手毬を取り上げる


※高石あかりの高は、正しくは「はしごだか」


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