【写真】家族から愛されず、虐げられてきた平凡な女子大生・東雲柚子を演じる吉川愛
King & Princeの永瀬廉が、2月16日に都内で行われた映画「鬼の花嫁」(3月27日[金]より全国公開)製作報告会に、吉川愛、池田千尋監督、西麻美プロデューサーと共に登壇した。
■永瀬「ファンタジーな世界がどう描かれていくのか、とてもワクワクしていました」
原作はクレハによる同名小説。2020年より小説が刊行以降、2021年に富樫じゅんによるコミカライズが連載スタートすると、「コミックシーモア年間ランキング2022・2023」少女コミック編で2年連続1位、「コミックシーモアみんなが選ぶ!!電子コミック大賞2023」では大賞を受賞した。
舞台は、あやかしと人間が共存する世界。優れた容姿と能力で人々を魅了するあやかしたちは、時に人間の中から花嫁を選ぶ。あやかしにとって花嫁の存在は唯一無二。一度花嫁を見初めたら、生涯その花嫁にだけ愛を捧げる。
家族から愛されず虐げられてきた柚子(吉川)が出会ったのは、あやかしの頂点に立つ“鬼”・玲夜(永瀬)だった。突然花嫁として見出された柚子。この出会いをきっかけに二人の運命は、大きく動き出していく。
永瀬は「僕自身、真っすぐなラブストーリーを演じるのは初めてで、あやかしと人間が共存するというちょっとファンタジーな世界がどう描かれていくのか、とてもワクワクしていましたね。鬼龍院玲夜を演じる上では、カリスマ性があったり、当主になるという宿命があったりして、いわゆるそういう教育も受けてきたと思うんです。なので、立ち振る舞いとかに余裕感が出るように、監督とも相談して、ちょっと動きをゆっくりにしてみたりしました。普段の僕はせっかちなので俊敏なんですけど、それを抑えて演じました」と、役づくりと演じる時に気をつけていたことを明かした。
■永瀬「中身のない会話のおかげで関係性が築けた」
MCから「撮影中に永瀬さんとどんなお話をしましたか?」と聞かれた吉川は「その日に起きたこととか、他愛もない話をしていました。特に中身がない話を(笑)」と答えると、永瀬も「うん、中身はなかった。どちらかというと」と同意し、「そういう中身のない会話のおかげで関係性が築けたと思うので、そこは良かったかなと思います」と、会話でコミュニケーションをとれたことが演技にも生かされたと答えた。
吉川は、柚子を演じる上で、池田監督とはよく話し合ったと明かした。「監督とは、初めてお会いした時からとても会話を重ねました。台本を読んで、お互い、どんな印象を持ったか、柚子というキャラクターは何を一番大切にしているかなどを話しました」とコメント。
2人を起用した理由を聞かれた西プロデューサーは、「まず、玲夜が難しかったです。あやかしというのはすべからく見目麗しくて、その中でも鬼龍院家、鬼一族はトップオブトップ。皆さんが認める美しさを持っていないと、ということで永瀬さんにお願いしました」と永瀬を起用した理由を話し、「柚ちゃんは、家族から虐げられてきて、ひとりぼっちで生きてきて。でも、ただ暗いだけじゃなくて、すごく芯が強いところがあって、家族のことを諦めずに前を向いているので、その芯の強さを吉川さんはずっと続けてお芝居できるんじゃないかと思ったんです」と、吉川の起用理由も明かした。
それを聞いた吉川は「うれしいですね」と笑顔を見せ、永瀬も「以前、コメントで見させてもらいましたけど、実際に見目麗しい的なことを言っていただけちゃうと照れますね」とにっこり。
■吉川「このワンピースを着るとピシッとなります」
衣装に関して、永瀬は「我々もそうですが、今回エキストラさんの衣装やメークまでユニークさがあって、一人ひとりの個性を引き出すような細かいところまでこだわられています。僕も衣装を着ると“玲夜モード”になります。和の感じもあるけれどジャケットの洋の感じもある。バランスがいいあんばいで個人的にも大好きです」と、気に入っている様子。
吉川も「このワンピースを着るとピシッとなりますし、ワンピースに赤の帯を合わせた時に『こんな発想なかった!』と感動しました。ぽっくりは最初履きなれなくて歩くのも大変でしたが、最終的にはこれを履いて走れるまでになりました(笑)」と、裾を少し上げて、履いているぽっくりを見せて答えた。
■主題歌はKing & Prince「一言一句この世界観と合ってる曲に仕上げられた」
主題歌は、King & Princeの「Waltz for Lily」。永瀬は「他の作品もそうですけど、映画って音楽も大事だと思うんです。今回の曲は、和と洋の要素があって作品とリンクしてますし、歌詞の言葉の紡ぎ方も一言一句この世界観と合ってる曲に仕上げられたなぁと思いました。なので、最後に流れる『Waltz for Lily』まで、『鬼の花嫁』の世界に落とし込むことができたと思いました」と語り、「自分たちのグループが関われるというのはありがたいですし、うれしいことです」と感謝の気持ちを伝えた。
最後は、吉川が「少しでも多くの方に見ていただけたら本当にうれしいです。一人ひとり心を込めて、この作品に向き合って、その役に向き合って演じましたので、本当に頑張りました!ぜひ見てください」とメッセージ。
永瀬が「玲夜と柚子の愛、家族の愛、瑶太と花梨の愛など、それぞれが自分の愛を信じて、時に悩んでもがく姿を、とても綺麗な画とともに胸打たれる作品になっていると思います。スタッフ・キャストみんなで、心の中で“恋人繋ぎ”をしながら一丸となって取り組みました。公開までぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです」と呼びかけて、会見を締めくくった。
◆取材・文=田中隆信
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