以久奈さんは夫と子どもの3人暮らし。ある日、家計用口座の残高が異常に減っていることに気づきます。
夫に相談するも、返ってきたのは「内緒で美容品でも買ってるんじゃないの?」という心ない疑いのひと言でした。
しかし、真実は意外な場所から見つかります。自宅で見つけたのは、夜のお店の「リピーター限定」割引チケット。夫は家計を使い込み、家族に嘘をついて夜のお店に通い詰めていたのです。
以久奈さんにバレてもなお、夜のお店通いをやめられない夫でしたが、ふと頭をよぎるのは娘のこと。ついに「もう二度と行かない」と心に決めました。しかし時すでに遅し。自宅に妻や娘の姿はなく、電話をかけてもブロックされていたのです。
夫は反省するどころか「許さない!」と怒りを爆発させます。妻と娘は実家にいると考え、車を走らせました。
実家に避難していた以久奈さんは、予想よりはるかに早い夫の来襲に驚き、急いで避難。間一髪で夫と会わずに済みました。
一方、夫の怒りはエスカレートしていたよう。威嚇のために室内を荒らし、家族の帰宅を待つのでした。
逆ギレ夫が嘘泣き
車で逃げ出した以久奈さんでしたが、娘さんは学校に行っています。急いで娘さんに連絡を入れ、実家には決して帰らないよう伝えました。
一方、以久奈さんの帰りを待ち構えていた夫でしたが、実家に帰ってきたのは義両親のみでした。もし妻子が戻らない場合は義両親を人質にすることも視野に入れていましたが、他にできることがあると考え直します。
夫はまず義両親を自分の味方につけようと、以久奈さんの不倫話をその場ででっちあげたのでした。
◇◇◇
義両親を人質にしようと思っていたことにも驚きましたが、自身が裏切り行為をしていたにもかかわらず、目薬で涙を演出し、自分を悲劇の主人公に仕立て上げて被害者を装う夫の異常性には底知れぬ恐怖を覚えますね。
嘘で周囲を味方につけようとする相手に対しては、自分一人で抱え込まず、専門家や公的機関へ相談し、客観的な証拠を残しておくことが逃れるための大きな力になるでしょう。
※よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
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