息子たちが4歳と1歳だったころの話です。幼稚園のママ友グループの一人に、何でも「お下がり」を欲しがるAさんがいました。
まだ使っている物を欲しがるママ
私が上の子に着せていたブランド服や、まだきれいな知育玩具をSNSにアップするたび「それ、うちの子に丁度よさそう! 使い終わったらタダで譲ってよ」と個別メッセージを送ってくるのです。角を立てたくなくて曖昧に笑って誤魔化していました。
するとある日のランチ会で、ついにAさんが「前SNSに載せてたこれ、次に会うとき持ってきてね」と、画像を見せながら当然のように約束を取り付けようとしてきました。
私が困り果てていると、横で聞いていた別のママ友Bさんが「Aさん、ずっと思ってたんだけどさぁ、毎回図々しいよ。自分の子どもにブランド物を着せたいなら、自分で買いなよ。〇〇さん(私)がやさしくしてくれるのをいいことに、たかりすぎじゃない?」とピシャリと言い放ちました。
Aさんは顔を真っ赤にして「冗談のつもりだったのに、そんなに怒らなくても」と必死に弁解していましたが、Bさんは「冗談に見えないから言ってるの。迷惑だよ」と追撃します。成敗されたAさんは気まずそうに下を向き、それ以降、ランチ会は静かになりました。
この一件以来、Aさんは私にお下がりをねだることは一切なくなりました。Bさんの言葉のおかげで、私も嫌なことは嫌とはっきり断っていいのだと学ぶことができた一件です。ママ友という狭い世界では、波風を立てないように我慢しがちですが、本当の友人はBさんのように間違いを指摘し、助けてくれる存在なのだと改めて感じた出来事でした。
著者:泉 真央/30代女性・事務職
5歳と2歳の兄弟を育てるワーママ。休日は子どもたちと公園へ出かけたり、お菓子作りを楽しんだりしている。人付き合いは、程よい距離感を大切にしたいと考えている。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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