【漫画】本編を読む
SNSで自身の体験を中心に漫画を描いているけろちゃんさん。なかでも新卒で入った会社でパニック障害と適応障害を発症し、ニートになるまでの体験を描いた作品には大きな反響があり、『とりあえず生きてる! ~新卒1年目で心を病んだニートが社会復帰した話~』として電子書籍化された。
今回は、上司から言われた衝撃的な言葉について紹介する。自分の仕事を終えて定時で帰っていると、ある日突然上司から「けろちゃんさんのせいで社内の空気が悪くなっているの」と言われる。呆然としていると、さらに追撃が。「これからはもっと成長できるためにも、もう少し業務を振り分けます。あなただけ先に帰ったら感じ悪いでしょ?」と告げられ…?
■「定時で帰る」という概念が存在しない
「社内の空気が悪くなっている」と言われたときの率直な気持ちを、けろちゃんさんはこう振り返る。
「自分らしくいようとすればするほど、社会に溶け込めなくなるんだなぁって思いました。だから少しでも居心地のいい場所を探してみましたが、結局どこも見つからなくて。空気を作り上げている方たちにとって、私のような目につく存在そのものが、空気を悪くしているんだと思います。だから、その空気を元に戻そうとする圧力が発生するのかなと」
けろちゃんさん以外の新人は、定時で帰っていなかったのだろうか。
「そもそも社員は、誰も定時で帰っていなかったです。『定時で帰ろう』という概念が、そもそも社内になかったですね。きっと同期はその空気を察して、定時に帰らなかったのだと思います」
一方で、納得のいかない光景もあったという。「仕事がないのにおしゃべりして残っている人も多く、『それは許されるんかい!?』と思っていました。私としては給料泥棒だと感じるのですが…(笑)」
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