2月14日(土) 0:00
エアコンの電気代は消費電力量と電力量単価で決まるため、消費電力量をおさえることで電気代の節約にもつながります。
ダイキン工業株式会社は、エアコンの暖房をつけっぱなしにした場合とこまめに消した場合の消費電力量を比較する実験を実施しています。その結果、24時間つけっぱなしにしたときの消費電力量は、30分間隔で消したときに比べて小さいことが分かりました。
ただし、長時間の外出時や就寝時など、電源をオフにしている時間がある程度長くなるようであれば、こまめに消したほうが消費電力は小さくなるようです。
そのため、エアコンの電気代を少しでも節約するためには、状況に合わせた判断基準を確認しておくことが重要なポイントになると考えてよいでしょう。
上記の実験結果によると、エアコンの暖房は30分程度の外出時には、つけたままにしておいたほうが電気代を節約できるということです。
エアコンは、電源を入れてから設定温度に達するまでの間に大きな電力を消費します。つまり、室温が大きく下がってしまってから再びエアコンの電源を入れて部屋を暖めようとすると、つけたままにしておく場合よりも消費電力量が大きくなり、余分な電気代がかかってしまう可能性があるようです。
短時間買い物に出掛ける程度であれば、いったん電源を切って入れ直すよりも、つけたままの状態にしておいたほうがお得にエアコンを使えるかもしれません。
また、1日に何度も外出する予定があるときは、その都度エアコンの電源を切っていると部屋を暖め直すのに何度もフルパワーで電力を消費することになってしまいます。その場合も、外出するたびに消すのではなく、つけっぱなしにしておいたほうがよいでしょう。
1~2時間の外出をするときも、外気温によってはエアコンをつけたままにしたほうがお得な場合があります。
パナソニック株式会社によると「外気温が3度より高いか低いか」でエアコンのオンオフを判断すべきということです。外気温が3度より低いと、エアコンの電源を切ってから30分ほどたつと室温が大きく下がってしまうためです。再び電源を入れたとき、設定温度に上がるまでに大きな電力を消費することになり、余分な電気代がかかってしまうと考えられます。
ただし、室温の下がり方は日当たりや部屋の気密性・断熱性などによっても変わるため、状況を見て判断する必要があるでしょう。
エアコンの消費電力量は、30分間隔で電源を入り切りするよりも24時間つけっぱなしにしたほうが小さく、電気代を節約できるというデータがあります。
エアコンは電源を入れてから設定温度に達するまでの間に大きな電力を消費するため、電源をオフにする時間や回数によってはつけっぱなしのほうがお得な場合もあるでしょう。ただし、外出時間が長くなるときなどは、その都度電源を切ったほうが節約になります。
家を空ける際のエアコンの電源を消すべきか迷ったときは、外出する時間や外気温などで判断するとよいでしょう。
ダイキン工業株式会社 mission5-2 エアコン暖房を「つけっぱなし」にするのと「こまめに入り切り」するのでは、どちらの電気代が安くなるの?
パナソニック株式会社 冬の暖房、エアコンは「つけっぱなし」と「こまめにオンオフ」のどちらがお得?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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