先天性疾患を抱えた男の子が、強烈な母の愛と、シルヴィ・バルタンの歌の力によってひとりで歩けるようになった奇跡の実話を描き、フランスをはじめ世界中で大ヒットしている「Once Upon My Mother(英題)」が、「ママと神さまとシルヴィ・バルタン」の邦題で5月15日に公開されることがわかった。
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1963年のパリ。6人きょうだいの末っ子ロランは、生まれつき内反足(足とかかとが内向きに曲がる先天性疾患)で、医師からはひとりで立って歩くことはできないと宣告されるも、パワフルでポジティブな母エステルは「いつか自分の足で歩ける日がくる」と信じ、家族や周囲の人びとを巻き込みながらロランのために治療法を求めて奔走する。長く孤独な治療のあいだロランの心を癒やしてくれたのは、国内外で絶大な人気を誇る歌手、シルヴィ・バルタンだった。やがて、母エステルのあふれんばかりの愛情と、ロランの“推し”であるシルヴィ・バルタンの歌の力が、とんでもない奇跡を起こす――。
息子ロランの“推し”であるシルヴィ・バルタンは、フランス音楽界を代表する歌手で、日本でも1965年に初来日をはたして以降、何度も全国ツアーを行っている。代表曲「あなたのとりこ(原題:Irrésistiblement)」は、映画「ウォーター・ボーイズ」(01)の挿入歌として知られるほか、清涼飲料水などさまざまなCMで何度も使用されており日本でもあまりにも有名。劇中ではロランの“生涯のアイドル”として「あなたのとりこ」をはじめ彼女の楽曲の数々が登場するほか、シルヴィ・バンタンが本人役で出演し、演技と歌声も披露している。
「愛とユーモアに満ちた感動的な物語」(CNEWS)、「心からの元気をもらえる太陽のような作品」(Le Parisien)と評された本作は、公開後口コミに火がついて大ヒット。フランス国内で150万人以上の動員を達成し、13週間という異例のロングランヒットを記録、その熱狂はポーランドやベルギー、スペインなど世界中にも広がっている。
監督を務めるのは、「人生、ブラボー!」(11)でトロント国際映画祭をはじめ数々の映画祭で観客賞を受賞し、世界を笑いと感動に包んだケン・スコット。無条件の愛情を持つ母・エステルを演じるのは、たしかな演技力で絶大な信頼感のあるレイラ・ベクティ。本作で自身三度目となるセザール賞主演女優賞ノミネートをはたし、初受賞に大きな期待が寄せられている。母からの愛を真っ向から受け大人になった息子・ロラン役に、フランスで最も勢いのあるコメディ俳優のジョナタン・コエン。実生活では親友である二人の息の合った演技に加え、ジャンヌ・バリバールやジョセフィーヌ・ジャピら豪華俳優陣が集結している。
5月15日から新宿ピカデリーほか全国で公開。
【作品情報】
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ママと神さまとシルヴィ・バルタン
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