私はキヨカ(55)。子どもは3人いますが、みんなもう大きくて私の手を離れています。実は私は、はじめての子どもを流産で失いました。最初はただ失ったことを嘆いて、どうしてこんなことになったんだと絶望して、流産の原因を疑っていた当時勤めていた会社や、会社の人たちを恨みました。しかし間違っているとわかったのです。一番悪かったのは、自分だということに。大事なものがなにかを理解していなかったんです。自分のような思いは、他の人にさせたくはありません。
ジュリさんは、自分の都合でアンズさんに嫌味を言ってしまったことを深く反省し、頭を下げて謝罪しました。
アンズさんも仕事さえできていればいいと考え、雑談にも加わらず、距離を置いてしまったことを反省していました。こうした態度では、周囲が親身になれなかったとしても仕方がないのではないかと感じていたようです。
私は、2人がきちんと向き合い、納得できたことに安心しました。
私ははじめての妊娠で、流産をしました。
当時、切迫気味なので安静にと言われましたが、勤めていた会社が今で言うブラック企業で、休める雰囲気はなく、上司には「迷惑をかけるなら辞めろ」と日々いびられ、私は無理して出勤し、その結果、流産してしまったのです。
その後は3人の子どもに恵まれましたが、最初の子を流産した愚かな私の選択を、今でも悔やんでいます。
私は自分自身がツライ経験をしたからこそ、他の人には私のような思いをしてほしくないと思っています。
ジュリさんにも事情があったのかもしれませんが、だからといって個人攻撃をしていい理由にはなりません。
たしかにひとり抜けたらまわりの人の負担は大きくなるでしょう。
そうならないように会社がお給料面だったり、人員の確保だったり、相談できる窓口だったり、不平不満がでにくいような会社の体制をつくるように声をあげていかなければと思っています。
すべての女性が、安心して妊娠ができるように。
男女とも育休に理解がさらに深まるように、働きかけていくのも私の務めだと思っています。
原案・ママスタ脚本・物江窓香作画・水戸さゆこ編集・横内みか
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