壮大なスケールと緻密な人間描写で支持を集める「北方謙三水滸伝」が、織田裕二主演で連続ドラマ化され、2月15日から放送・配信スタートする。全7話で描かれるのは、日本ドラマ史上“規格外”のスケールで描く叛逆の群像劇だ。
反町隆史、亀梨和也、満島真之介、波瑠、玉山鉄二、松雪泰子、佐藤浩市ら、日本のエンタテインメント界を牽引する豪華キャストが集結した本作。主演の織田裕二が演じるのは、表向きは下級役人でありながら、腐敗した国家を憂い、世直しの書「替天行道」(たいてんぎょうどう)を書き記すことで、仲間と共に立ち上がる宋江だ。武力や知略に秀でた特徴はないが、誰よりも人に寄り添い、その人情溢れる人柄で周囲を惹きつけていく。
織田は本作への参加について「この作品に参加させてもらうにあたっては、何を学べるのかがとても楽しみで。自分がまだ知らないことに出会えるんじゃないか、作品を通じて僕自身が成長できる出会いがあるんじゃないかと。たくさんのことを学び、自分の人生に良い影響を与えてくれた作品だと思っています」と心境を明かす。
加えて、これまでのエネルギッシュな役柄とは異なるキャラクターへの葛藤もあったという。「周囲にヒーロータイプの仲間が多い中、決してヒーロー気質ではない主人公ですよね。しかしそんな宋江に、皆がついてくるようにしなくちゃならない。どう演じるのかと日々試行錯誤しながら挑んでいました」と振り返り、新境地への手応えを語る。
本作で、宋江と共に重要なキャラクターとなるのが梁山泊を率いるもう一人の頭領・晁蓋(ちょうがい)。演じるのは反町隆史だ。織田との共演に関して反町は「元々お付き合いもあるので、自然と息が合う感じはすごくありましたし、その良い空気感がお互いの芝居にもうまく反映されていると思います」と、二人のリーダーが織りなす化学反応にも自信をのぞかせている。
反町との共演も見どころだが、ともに制作を駆け抜けた織田は過酷かつ濃密だった撮影についても言及しており「一部のシーンを凄い現場で撮影するような作品はありますが、本作は毎回がクライマックスなのかと言わんばかりの撮影でした。時代や国設定は違えど、今を生きる我々にも通ずる部分はたくさんあるんだなと思います。(時代が移っても)人の変わらない部分や、逆に現代ではこういった部分が足りていないんじゃないかというところなど、改めてこの作品を通じてたくさんのことに気づかせてもらえました」と締めくくった。
また、今回新たに解禁された場面写真では、宋江が集中して筆を走らせる姿や、戦火に心を痛める様子、そして右腕・魯智深(金児憲史)と笑顔で語らうカットなど、乱世を憂い、切り抜けんとする生き様がとらえられている。
【作品情報】
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北方謙三水滸伝
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