「ほどなく、お別れです」観た人は何を感じた?感想・レビューまとめ「全エピソードで泣ける秀作」「大切な人たちのことを思い出した」

「ほどなく、お別れです」

「ほどなく、お別れです」観た人は何を感じた?感想・レビューまとめ「全エピソードで泣ける秀作」「大切な人たちのことを思い出した」

2月10日(火) 21:00

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浜辺美波と目黒蓮が主演し、「小学館文庫小説賞」大賞を受賞した長月天音のベストセラー小説を映画化した「ほどなく、お別れです」。2月6日に封切られた同作は、映画.com内で注目・話題を集めた指標となる「映画.comアクセスランキング」(同月9日発表/集計期間:2026年2月2日~8日)で1位を獲得しました。本記事では、映画.comに寄せられた感想・レビュー(一部抜粋)を一挙にご紹介します。

●物語について:「この作品に救われた」「静かにこちらの胸に寄り添ってくれる、素敵な一本」

まずは、ストーリーについての“声”をお届けします。自身の体験と重ね合わせたり、テーマについて言及したり……とさまざまな感想が見受けられました。

・本作で描かれているそれぞれの家族のように、この世に未練を強く残した形で亡くなった故人の方々や、「死」というものを静かな気持ちで受け入れることは到底できない遺族の人たちが、現実にも数多くいるのだと思います。だからこそ本作を見ていて、「成仏できてよかったね。心安らかに送り出せてよかったね。家族同士で分かり合えてよかったね」という安堵の涙が溢れてくるのでした。

・映画を観ながら、他界してしまった両親、お世話になった大切な人たちのことを思い出していました。涙はたくさん出たけれど、ジメジメした涙ではなくて、悲しいけれど前向きで人の愛情からでる涙のような気がしました。

・大好きなのに、なかなか素直な気持ちを伝えられないままに旅立った父ずっと後悔の日々でしたが、この作品に救われた思いです。

・死は、その人の「終点」や、繋がりの「断絶」ではなく、過去とひと続きの道に現れる、門のような「通過点」に感じられた。きっと覚悟をもって進まざるを得ない、不可逆の道ではあるけれど、それでも遺る人を眺めることはできる。劇中のセリフにあったように、「悔しさも怒りも、悲しみの一部」で、儀式を“区切り”にする過程で、それらを純度の高い悲しみに還元し、“区切り”を通過することで自分の中に溶け込ませることができるのかな。見送られるのも、見送るのも、少しだけ怖さが和らいだ。

・葬儀とは、故人のためというよりも、残された遺族が「納得するための時間」なのだと、二人の葬祭プランナーが時間をかけて丁寧に向き合う姿から伝わってくる。自然と、自分の親の葬儀を思い出した。あのとき、自分は本当に納得して見送ることができていたのだろうか。形式に沿って淡々と進んでいった葬儀の光景が、記憶の中によみがえる。

・誰にでも訪れる「永遠の別れ」という、ごく当たり前で普遍的なテーマを、奇を衒うことなく、丁寧に、やさしく描いた本作。W主演の目黒蓮くんと浜辺美波ちゃんもとても良く、脇を固める俳優陣も豪華で、それだけでも見応えがあります。派手さはないけれど、静かにこちらの胸に寄り添ってくれる、素敵な一本でした。

・いくつもの死者と遺族のエピソードを描いていく。それぞれのエピソードで事情は異なるが、どのエピソードも個人の想い、遺族の想いに溢れている。死と真正面から向き合っているので涙腺が緩みっ放しになる。一つエピソードに絞る作劇方法もあるだろうが、敢えていくつものエピソードを描くことで、故人の数だけそれぞれのエピソードはあるが、故人の想い、遺族の想いは普遍的であることを浮き彫りにしている。エピソードの数が多いが、暗く重たい気持ちにはならない。それは、ともに過去を抱える礼二と美空の故人、遺族への想いが優しさと人間愛に根差しているからである。故人、遺族に寄り添っているからである。何よりも作り手である監督の想いを二人は体現しているからである。

●俳優について:「キャスト全員、素晴らしかった」「主役級の俳優が作品の幅を大きく広げている」

続いて、本作のキャスト陣に関する意見・感想をご紹介します。主演の浜辺美波&目黒蓮の演技だけでなく、脇を固める俳優陣の演技を称賛する声も!

・W主演の2人はもちろん、全員の演技力で葬祭という誰もが経験したことがある感情や雰囲気を、しっかりと表現されていました。

・目黒蓮くんの所作が終始美しく凛としていて素晴らしかった。

・キャスト全員、素晴らしかった。中でも北村匠海くんと志田未来さんの泣きの演技は圧巻でした

・全編泣きっぱなしでした。特に、最初のエピソードの古川琴音、北村匠海が素晴らしい。あの短い出演時間でこれだけ感動させられるなんて。

・毎度原田泰造には泣かされる。いい役者だ。

・主役級の俳優が作品の幅を大きく広げている。

●感動について:「想像以上にずっと泣いていた」「不覚にもタイトルが出る前に……」

最後の“声”は、本作の特徴でもある“感動”。映画が始まってすぐに泣いてしまったという人や、全編“泣きっぱなし”だったという人も――つまり本作は、ハンカチ“必須”の映画です。

・開始10分程度でここまで泣くかね?と思うほど涙が流れてしまいました。

・泣かせにくる映画だと構えて見に行ったが、不覚にもタイトルが出る前に、もう泣かされてしまった。

・泣くに決まっているとは思って見に行きましたが、想像以上にずっと泣いていた。皆さん、映画の後はお家に帰るだけの方がいい。目がパンパン。

・すべてのエピソードで泣ける秀作。途中で涙が涸れる程に最初から涙腺が崩壊寸前。メインの二人はもちろん、登場人物すべてに感情を持っていかれるような展開で進行して行き、最後には気持ちの良い清々しさが心に満ちてくるような素晴らしい作品でした。

・気持ちよく泣ける全編泣きっぱなしの涙活映画。

・たたずまいだけで、厳粛に見送ってくれそうな目黒蓮。制服でも喪服でも気品のある浜辺美波。この2人を配置して、エモーショナルなエピソードが次から次へとスクリーンに映し出される。無理矢理泣かされているわけではなく、気がついたら涙が流れている。

・死を暗く寂しいだけでなく、温かく救いのあるものとして丁寧に書いている素晴らしい作品です。今まで見た映画で一番泣きました。ハンカチは必須です。

【「ほどなく、お別れです」あらすじ・概要】

「小学館文庫小説賞」大賞を受賞した長月天音の同名ベストセラー小説を浜辺美波と目黒蓮の主演、「アオハライド」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の三木孝浩監督のメガホンで映画化。葬儀会社に就職したヒロインが、指南役の葬祭プランナーとともに、「最高の葬儀」を目指す姿を描く。

就職活動に苦戦する清水美空には、「亡くなった人の声を聴くことができる」という、誰にも打ち明けることができない秘密があった。そんな彼女に運命を変える出会いが訪れる。彼女の能力に気づいた葬祭プランナーの漆原礼二から、葬祭プランナーの道に誘われたのだった。なにかに導かれるように葬儀会社「坂東会館」のインターンとなった美空は、漆原とタッグを組み、妊婦の妻を亡くした夫、幼い娘を失った夫婦など、さまざまな家族の葬儀を通して、「残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か?」という問いに向き合っていく。やがて美空は、誰よりも真摯に故人と遺族に寄り添う漆原の姿勢に憧れを抱くようになり、自身も葬祭プランナーを志すことを決心する。

美空役を浜辺、漆原役を目黒がそれぞれ演じ、森田望智、光石研、志田未来、渡邊圭祐、古川琴音、北村匠海ら豪華キャストが顔をそろえる。さまざまなヒット作を手がけた岡田惠和監修のもと、ドラマ「ライオンのおやつ」の本田隆朗が脚本を担当。

【作品情報】
ほどなく、お別れです

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(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会
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