山田杏奈主演作「NEW GROUP」の公開日が、6月12日に決定。あわせて青木柚、ピエール瀧の出演と、特報映像が披露された。
デビュー作「みなに幸あれ」がスマッシュヒットとなり、国内外の観客に衝撃を与えた下津優太監督の劇場公開2作目。「みなに幸あれ」は、「幸せは、人の不幸の上に成り立っている」というテーマで描かれたが、今作では組体操という“集団行動”における人間の行動心理の根底を、コミカルにそしてシリアスに炙り出していく。
家族に問題を抱える引っ込み思案な普通の高校生の主人公・愛を演じる山田杏奈に加え、追加キャストが発表された。愛のクラスメイトで、海外帰りで日本の学校の協調性を重んじる集団行動に馴染めない転校生・優を演じるのは、「じゃあ、あんたが作ってみろよ」や「秒速5センチメートル」など、今後さらなる活躍が期待される青木柚。本作でも繊細な感情表現と確かな存在感で、観客を物語のさらに深い部分へと導く。不敵な笑みを浮かべ集団を導く校長を演じるのは、「地面師たち」での独特なキャラクターも記憶に新しいピエール瀧。高校の校長でありながら、微笑みの裏に潜む狂気を感じさせる不気味な存在感を放ち、強烈なインパクトを与えている。
いつもと何ひとつ変わらない穏やかな高校生活のとある日。校長の「集団は、あなた方に幸せを与えますよ」という言葉を合図にするかのように、突如として学校の校庭に現れた“人間ピラミッド”。愛と優は、規則正しい掛け声を発し、迷いなくその列に加わっていくクラスメイトたちの異様な行動にただただ圧倒される。多様性が強調される今の時代に、集団に埋没することの幸せとは何か。そしてこの学校と生徒たちに一体何が起きているのか。
審査員特別賞を受賞した第29回ファンタジア国際映画祭など、海外の上映では「不条理さと社会問題を問いかける、完璧なバランス」、「日本映画界におけるジャンル作品の中でも屈指の⾯⽩さ」と熱い支持を獲得し、実際に組体操にチャレンジするファンが現れるほど。青木も「ユニークな表現で現実を突き付けるこの作品の異質さに驚き、ワクワクした」とコメントを寄せ、ピエールも「数年に一回ある、映画を観た後に湧き上がる奇妙な感情」と自信をのぞかせる。
青木、ピエールのコメント全文は以下の通り。
■青木柚
優役を演じました、青木柚です。
組体操、人間ピラミッド…!ユニークな表現で現実を突き付けるこの作品の異質さに驚き、ワクワクした撮影でした。
誰かじゃなくて、自分のままで居るためには心も頭も巡らせなければならない。学校という小さな社会で改めて考えさせられました。
NEW GROUP。観た方の記憶に残り続ける映画になっていると思います。
■ピエール瀧
なんだ、コレ!?
数年に一回ある、映画を観た後に湧き上がる奇妙な感情をこの映画でも。
ちなみに褒め言葉です。
【作品情報】
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NEW GROUP
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