あおり運転が原因で大人3人が涙…「あおってきた意外な人物」とその理由とは――仰天ニュース特報

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あおり運転が原因で大人3人が涙…「あおってきた意外な人物」とその理由とは――仰天ニュース特報

2月8日(日) 15:43

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大事件ばかりがニュースではない、身近な小さな事件の方が人生を左右することも。注目のテーマを取り上げ大反響を呼んだ仰天ニュースから特別セレクション!(初公開2025年1月5日記事は取材時の状況)
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何かのトラブルが起こったとき、その出来事はもちろん、関係した人物によっても感じ方や解決方法が異なってくるというケースも多いのではないだろうか。今回は、まさに そのような経験をした国分真由さん(仮名・20代後半) に話を聞いた。

同級生から結婚に発展した

真由さんはその日、結婚を間近に控え、夫となるHさんとともにドライブも兼ねて地元へ。真由さんとHさんは同じ小・中学校の同級生で、大人になってから再会して付き合うことになり、めでたく結婚にまで発展したというケース。

「そういった経緯もあり、Hの運転する車が地元にさしかかった頃からテンションも上がっていきました。昔話で盛り上がり、子どもの頃の風景といまを比べて盛り上がり。 楽しい時間を過ごしていたら、つい話に夢中になってHが信号に出遅れてしまったんです

ほんの数秒という感覚ではあったが、後方車両からクラクションを鳴らされてしまった。一瞬イラッとしたが、グッと我慢し、ゆっくりと発車するHさん。「ヤンチャしてた昔と違って大人になったな」と真由さんが関心していると、先ほどの車がエンジンをふかしてきた。

嫌がらせしたと勘違いされ「あおり運転」

「そのタイミングで前方の車が減速したため、Hも減速。後ろの車が急ブレーキを踏むことになったのです。 後ろの車は私たちの車が嫌がらせで減速したと思ったのか、あおりはじめました 。Hはイライラしはじめるし、車内の雰囲気は最悪です」

イラつくHさんをなだめる真由さんだったが、ついに、あおり運転のせいで停止しなければいけない危険な状況に。車が停止してすぐ、昔はケンカ三昧で血の気も多かったHさんに「もうすぐ子どもも産まれるんだし、バカなことだけはしないでね」と釘を刺す。

「Hはなんとか冷静になろうと思ったのか、深呼吸して気持ちを整えていました。 するとあおってきた後ろの車から、髪はボサボサで清潔感もなく、だらしのない中年のおじさんが降りてきたのです 。そして、『何あおってきてんだよ。降りろよ!』と凄んできました」

Hさんがブチ切れはしないかとヒヤヒヤしていた真由さんだが、その男性に見覚えがあることに気づき、それどころではなくなった。「S先生…」と、思わず真由さん。名前を呼ばれて固まったS先生に目を凝らし、今度はHさんが「S先…?」と驚きの声を上げる。

あおり運転の犯人はまさかの「恩師」

「その男性は、私たちが中学3年生のときに担任だったS先生でした。当時は清潔感があり、正義感とヤル気あふれる印象だったのに、昔とは真逆。死んだ目をしたS先生は、Hの声を聞いた瞬間、気まずそうに身を翻そうとしたんです」

その腕をHさんが、つかむ。そして、「どうして、こんなことしてんだよ?」と事情を聞いた。するとS先生はブチ切れモードで、 「世の中に悲観した」「お前らみたいなクソどもをあおっただけ」 とボソリ。そして、Hさんの手を振りほどこうと腕を振る。

変わり果てたS先生の様子に、真由さんもHさんもしんみり。怒りよりも「何があったのか、話しを聞かせてほしい」という気持ちになったとか。詳しく話を聞いてみるとS先生は、生徒たちにからかわれたり暴言を吐かれたりして精神を病み、教師を辞めたのだという。

3人でしっとり涙する展開に

「そしてそのあとは、再就職にもことごとく失敗するなどが重なったそうです。そのため、理不尽な世の中を恨んで荒んだ生活を送り、 『クズどもに制裁を与える気分であおり運転などもするようになった』と話してくれました。これにブチ切れたのがHです

Hさんは中学時代、S先生とも言い合いになるなどヤンチャしていたのだが、「卒業してからだけど、あんたの言葉とか何回も思い出した」「あんたのお陰で、まっとうに生きようと思った」「いまは真面目に働いて、真由とも結婚予定なのに…」と、悔しそうに言ったのだ。

「S先生の話はいつもHから聞いていたので、『Hは、すごく先生に感謝してたよ』と付け加えたのです。 すると次の瞬間、『お前みたいに改心してくれるヤツもいるのか……』と、S先生の目が潤みました 。そのあともいろいろと話をし、3人でしっとり涙しました」

そしてS先生は、「心を入れ替えて生き直す」と約束。真由さんは、「Hとともに、その約束を信じてみたい」と話す。理不尽なことも多い世の中、心が折れそうになることもあるが、過去に関わった人たちをガッカリさせる人間にならないよう気をつけたいものだ。

<TEXT/夏川夏実>

【夏川夏実】
ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Xアカウント:@natukawanatumi5

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