「生コッペパンは飲み物だ」【蝶花楼桃花のNEWS箸休め】

桃花師匠が大好物のコッペパン

「生コッペパンは飲み物だ」【蝶花楼桃花のNEWS箸休め】

2月7日(土) 8:25

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とても太った。忘年会からの新年会と、年末年始に食べる機会が多かったから・・・ではない。

原因は分かっている。いま現在、私がとんでもなくハマっている食べ物、そいつのせいなのだ。
コッペパンのジャム&マーガリン。

作っている人には申し訳ないが、正直、食べない方がいいに決まっている食べ物だ。小麦、砂糖、油のトリプルコンボ。かなりカロリー高めである。

でも、でも、とんでもなく美味(おい)しいのだッ。

ジャムパンや、マーガリンを塗ったパンにはそれほど惹(ひ)かれないのに、ジャムとマーガリンが合わさると別物になる。

しかもお気に入りは、ファミリーマートのオリジナル製品である生コッペパンのイチゴジャム&マーガリン。

コッペパンの生地に生クリームなどが入っているので、本当に生食感、フワフワの口溶け。

これは、もう飲める。飲むように消えていく恐ろしい食べ物だ。

近頃はファミリーマートを探して歩いている自分に気がつく。そして吸い寄せられるように店内に入り、生コッペパンを探している。

もう夢遊病のように、あるいは「生コッペはいねぇがー。ジャム&マーガリンはいねぇがー」と、なまはげのように。


近所のファミリーマートは入荷時間、入荷個数まで何となく把握してきた。入荷しない店舗も同様に把握している。自分が怖い。

他のラインアップ、あんこ&マーガリンとか、ピーナッツバターなども試してみたが、ジャム&マーガリンのような中毒性はない。どうしたらいいんだ、どうしたらこのマイブームが去ってくれるんだ。

ファミリーマートに吸い寄せられながら、「あってくれるな!あったら買ってしまう!頼む!」という、矛盾した願いを心の中で神様に唱える。

「あちゃー。あってしまったよ」と、仕方ないふうを自分に装い購入。

そして飲み物のように消えていく。

移動先で見つからなかった場合は、ファミリーマートのはしごだ。

地図で近くのファミリーマートを探して歩く。だからか、ものすごく歩くようになった。

これは良いのか、良くないのか・・・。

今日も私は、生コッペパンを探して、ファミリーマート行脚だ。

早くこのブームが去ってくれることを、増える体重を横目に願いながら。

【KyodoWeekly(株式会社共同通信社発行)No.5からの転載】


蝶花楼桃花(ちょうかろう・ももか)東京都出身。春風亭小朝さんに弟子入り後、二ツ目・春風亭ぴっかり☆時代に「浅草芸能大賞」新人賞を受賞。2022年3月、真打ちに昇進し高座名を「蝶花楼桃花」と改める。昇進披露興行、初主任興行、企画にもかかわった全出演者女性による「桃組」はいずれも大入り。24年7月、31日連続ネタおろし独演会「桃花三十一夜」を池袋演芸場で開催、大成功をおさめる。

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