井之脇海×イレブン・ヤオ、日本・台湾国際共同製作映画「燃え上がる島」がクランクインふたりの主人公の約20年を描く

日台の俳優がダブル主演

井之脇海×イレブン・ヤオ、日本・台湾国際共同製作映画「燃え上がる島」がクランクインふたりの主人公の約20年を描く

2月7日(土) 8:00

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井之脇海と、イレブン・ヤオを主演に迎えた日本と台湾の国際共同製作映画「燃え上がる島」の製作が決定し、鹿児島県および台湾にて撮影が開始された。監督は「海の彼方」「緑の牢獄」などのドキュメンタリー映画で知られ、第48回香港国際映画祭で最高賞を受賞した「黒の牛」などプロデューサーとしても活躍する黄インイクが務め、本作が長編劇映画初監督作品となる。

主演には、9歳から活動スタート後、映画「トウキョウソナタ」で数々の新人賞を受賞し、その後ドラマ「義母と娘のブルース」や大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」などに出演、「晩餐ブルース」など話題作への出演が絶えない井之脇海が大樹役、「鬼才の道」で第27回台北映画賞助演女優賞にノミネートされ、出演作「96分」の日本公開を3月に控える、透明感あふれる存在感を放つ実力派俳優イレブン・ヤオがニッカー役を演じる。

日本・台湾の国際共同製作の本作の舞台は、鹿児島市、日置市をはじめ、物語の鍵となる火山が象徴的な三島村・硫黄島です。さらに台湾では台北、基隆、宜蘭、屏東の4つの都市、地域に跨りロケを敢行。国境を越えた壮大なロケーションを舞台に、絵画を学ぶため台湾に留学した大樹と台湾原住民のアーティストが出会ってからの20年間を描く。

▼コメント

■井之脇海(いのわき かい)/大樹役

脚本を読んで、大樹の感情が自分の感情とどこか重なっていく感覚があり、この人の人生は僕が演じたいと強く思いました。

とはいえ、約20年の歳月を演じているので、変わっていく心の奥を追い続けることは、正直とてもタフな撮影です。ですが、日々、新しい発見があり、役と一緒に自分の心も年齢を重ねているような感覚があります。

台湾での撮影は、人の距離の近さや、湿度の高い空気にも助けられ、自然と大樹として迷い込む日々でした。撮影が日本へと移った今、土地や言葉が変わる中で、大樹の心の居場所も少しずつ変化しているのを感じています。

大樹が、迷いながら、成長しながら、描く線の先に何があるのかを、探し続けていきたいと思います。

■イレブン・ヤオ/ニッカー役

初めて脚本を読んだとき、登場人物の生活背景から、アーティストとしての心の歩み、そして芸術分野における構造的な問題に至るまで、息が詰まるような物語だと感じました。撮影初週には、アーティストとして生きる二人の主人公が抱える、言葉では言い尽くせない孤独を、より深く実感することになりました。

日本の撮影チームとの仕事は今回が二度目ですが、今回は多くの台湾の仲間たちと共に作品を作り上げた点が、これまで以上に特別でした。このような映画のジャンルにおいて、スタッフ全員がまるで登場人物のように、常に共同創作をしている感覚があり、撮影現場の雰囲気はとても温かいものでした。さらに、互いの文化交流が加わることで、本作はきっとひと味違った魅力を持つ作品になると信じています。

■監督:黄インイク

三年ほど前、初めて薩摩硫黄島の仮面神祭りで「メンドン」を見学したことをきっかけに、この企画の構想を温め始めました。
海を通じて島々が結ばれている文化、そしてその海流のうねりに翻弄される二人の主人公の人生。島で出会い、再び交わり、時が流れていく――。

二十年という時間軸の中で、国境を越えるスケールの物語として企画を固めてきました。

日本と台湾の優れたキャスト・スタッフと共に、この映画を完成させたいと考えています。

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