家族は向き合ってくれないのに。思わず胸が高鳴った、他人の優しさに触れた瞬間/心の不倫は罪ですか?(5)

思わず胸が…/(C)とげとげ。/KADOKAWA

家族は向き合ってくれないのに。思わず胸が高鳴った、他人の優しさに触れた瞬間/心の不倫は罪ですか?(5)

2月7日(土) 15:00

思わず胸が…
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欲しいのは体のつながりじゃなく、プラトニックな心のぬくもりでした。

結婚20年目、43歳の主婦・胡桃(くるみ)は、周りの働く友人たちがキラキラして見える一方で、唯一の自信だった「母親」としての自分が、息子の不登校をきっかけに大きく揺らいでいってしまいます。

息子の相談をしたい…そんな一番辛いときに夫は味方ではなくむしろ責めてきて、心は追い詰められ孤独感でいっぱいに。
そんなある日、世間から取り残されたような公園で、宅配業者の物静かな性格の男性と出会い、少しずつ仲を深めていきます。彼との肉体関係のないプラトニックな関係が、孤独に沈んでいた胡桃の唯一の癒しになって…。

熟年夫婦の不仲、中年クライシス問題。人生100年時代を生きる母たちが心に秘めた葛藤の中でもがく様子を描くセミフィクションをお送りします。

※本記事はとげとげ。著の書籍『心の不倫は罪ですか?』から一部抜粋・編集しました。



■取り残された場所
コーヒー飲んで帰ろう

も〜なにしてんだろう

すみません!どうぞ

一緒に買いますよ 何がいいですか?

いえいえっ結構です

すみません




僕もよく小銭を持ってなくて

大きなお世話ですね すみません

夕方は急に冷えますね

缶コーヒーを手渡され…

お疲れ様です

スッ




ありがとうございます!

心がほぐれる

あったかい

お釣りを

お疲れ様か




いい歳して恥ずかし〜

ただいま

ご飯は食べたんだよかった

優しい人だったな

あっ

小銭が落ちる



著=とげとげ。/『心の不倫は罪ですか?』










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