長男が年中のときの話です。鉄棒に足をかけてぶら下がるのがブームだったようで、外遊びの時間にぶら下がって遊んでいたという話を先生からよく聞いていました。ある日、先生から電話があり、「鉄棒から落ちてしまって、頭から出血してるのでお迎えをお願いします」とのこと。驚いた私は、すぐに長男を迎えに行きました。
とにかく病院へ。頭のけがって何科?
私が園に到着すると、頭にガーゼを巻き付けてしょんぼりしている長男と、先生が数人いました。私が長男に声をかけると、「ちょうど見ていないときに落ちてしまったようで、石に当たったんだと思います」と、黙っていた長男の代わりに当時の担任の先生が説明してくれました。
出血そのものは止まったものの、出血量が多く、周りの友だちが大騒ぎしてしまったのを本人なりに気にしていたそうです。「とにかく病院、でも、何科にかかればいいのか……」と混乱する私。見かねた先生が「近くに形成外科がある」と手書きの地図を渡してくれました。
まさかの展開に腰を抜かした私
病院に着き、医療機器を見て不安そうな長男。診察が始まると、「鉄棒から落ちて、おでこの少し上が切れたの。ばんそうこうでいい」と長男がやっと口を開きました。
先生は苦笑いしながら「これは縫わないとだめ。骨が見えそうだよ。お母さん、いいね?」と縫合の準備を始めました。衝撃的な言葉に腰を抜かした私。本人は吹っ切れたのか、けろりとしていたのが救いでした。
それから、縫合した日の翌日、その翌日と受診し、家ではお風呂のあとに消毒。週に1度の経過観察は1カ月続きましたが、運動制限は3日で解消されました。縫ったところの髪の毛はもう生えてこないそうですが、本人もよく見ないとわからないそうです。数年経った今でも、目の前で子どもの頭が縫われていく姿を鮮明に思い出せる、衝撃的な体験でした。
著者:安藤 はるか/30代女性・主婦。小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子 医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
【関連記事】
「被曝!?」CT検査を希望する私に医師がバッサリ否定→危険性を強調する医師にモヤっとした私は!?
妻「あなたってゴミ」娘と公園へ行き夫が見守っているとズバッ→妻が激怒した理由に夫が青ざめたワケは
危機意識の薄い夫に「いつか事故が起きる」妻が注意するも聞く耳持たずけんかに…<夫の育児トラブル>