2月5日(木) 23:10
まず水代です。宅配型は定期配送が多く、ボトル単価が決まっています。次にサーバー代で、レンタル無料に見えても、一定量の購入が条件だったり、安心サポート費が別にかかったりします。
三つ目が電気代で、温水と冷水を保つために電気を使います。機種によって省エネ機能があり、消費電力量の測り方には業界の測定基準もあります。総額を見ないと判断を誤ります。
電気代は、温水をどれだけ使うか、設置場所の室温、エコモードの有無で変わります。冷蔵庫と同じで、夏は上がりやすく、冬は下がりやすい傾向があります。
比較するときは、メーカーの公表値だけでなく、測定条件が何かも意識すると納得しやすいです。省エネモードがある機種は、在宅が少ない家庭ほど効果を感じやすい一方、温水を頻繁に使う家庭は差が出にくいこともあります。
比べ方のコツは、ウォーターサーバーの総額を月の飲用量で割り、1Lあたりに直すことです。たとえば月に24L飲む家庭と、月に80L飲む家庭では、同じ固定費でも1Lあたりの負担が大きく変わります。ペットボトル水は、購入価格に加えて、買いに行く手間や保管スペース、ゴミの量がコストとして効いてきます。
反対にウォーターサーバーは、契約の縛りや解約金、使い切れない在庫が隠れコストになり得ます。ここを見落とすと、想定より高く感じやすいです。
現実的な判断としては、毎日水をよく飲むか、赤ちゃんのミルクや料理で温水を使うか、買い物頻度を減らしたいかを基準にすると後悔しにくいです。コーヒーやお茶中心で水の消費が少ない家庭は、まず浄水ポットや箱買いのほうが合う場合もあります。
ウォーターサーバーは水代に加えて電気代とサーバー関連費がかかるため、少量利用だとペットボトルより割高に見えやすいです。
一方で、家族で飲用量が多い、温水をよく使う、買い物やゴミの手間を減らしたいなど、生活の価値とセットで考えると満足度が上がります。契約前に、月の飲用量をざっくり決め、総額を1L単価に直して比べると判断が早くなります。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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