明治時代を代表する“最後の浮世絵師”と呼ばれた小林清親。1876年に開始した「東京名所図」で描いた「光線画」は、光と深い陰影で江戸の情緒まで捉えられている。アートに詳しくなくても、当時の町の様子が繊細に浮かび上がる新版画を前にすると、しばらくその場を動けなくなる。清親から吉田博・川瀬巴水らに至る風景版画の流れを、スミソニアン国立アジア美術館のミュラー・コレクションでたどる
「トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで」
が、2月19日(木)~5月24日(日)まで、東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催される。
これに合わせて、都内の6つの書店(紀伊國屋書店 新宿本店、TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI、銀座 蔦屋書店、丸善 丸の内本店、紀伊國屋書店 大手町ビル店、くまざわ書店 浅草店)で2月20日(金)から、展覧会に関連する書籍をセレクトした「トワイライト、新版画展」フェアが(くまざわ書店は2月22日から)開催される。またフェア実施店舗で図録を購入すると、非売品のリーフレットとステッカーがプレゼントされる(数量限定、なくなり次第終了、全書店共通デザイン)。この『新版画と巡る 東京時空散歩』と題したリーフレットは、“時空を超える”鑑賞ガイド。銀座・浅草など名画の舞台5カ所について、当時の情景と現代の眺望を対比し、作品の世界を現代の街並みに重ねて楽しむことができる。
公式図録『トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで』(フランク・フェルテンズ・スミソニアン国立アジア美術館、野口玲一・三菱一号館美術館編著)は税込み3080円。一般発売は2月下旬予定。
美術館の開館時間は10時~18時 (祝日除く金曜日、第二水曜日、会期最終週平日は20時まで)。入館は閉館の30分前まで。観覧料は一般2300円、大学生1300円、高校生1000円、中学生以下無料。休館日は祝日・振休を除く月曜日。ただし開館記念日の4月6日、トークフリーデー(2月23日、3月30日、4月27日)、5月18日は開館。
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