ブラッド・ピット主演でスポーツ映画史上最高の興行収入を記録した「映画『F1(R) エフワン』」の続編企画が進んでいることが明らかになった。
2月3日(現地時間)に開催されたApple TVのプレスデーで、F1を運営するフォーミュラ・ワン・グループのCEO、ステファノ・ドメニカリが続編の可能性について言及した。サンタモニカのバーカー・ハンガーで行われたイベントの最終セッションに、Appleのサービス部門担当上級副社長エディー・キューとともに登壇したドメニカリは、会場からの質問に対して「Stay tuned(続報をお待ちください)」と回答。「今後もっとお伝えすることがある」と述べた上で、「この映画の成功をまず消化する必要がある。新作を作るなら、非常に良いものでなければならない」と慎重な姿勢も見せた。
「F1(R) エフワン」は、かつて天才と呼ばれたベテランドライバーがF1に復帰する姿を描いたスポーツドラマだ。世界総興収は6億3100万ドル(現在のレートで約985億円)を超え、スポーツ映画として歴代最高記録を樹立。ブラッド・ピット主演作としても最高興収となり、Apple Original Filmsの劇場公開作品としても過去最高を記録した。さらに第98回アカデミー賞では4部門にノミネートされている。配給はワーナー・ブラザースが担当した。
ドメニカリは映画の成功がレースにもたらした影響について、「F1がハリウッドという別の次元で語られるようになるとは思ってもいなかった」と喜びを語った。
イベントではAppleとF1の新たな提携についても発表があった。Apple TVでF1の全レースを追加料金なしで配信するというもので、予選やスプリントレース、レース後の映像も含まれる。F1史上初となる4K・ドルビー対応での放送も実現する。キューは「Apple Maps、Apple Musicなど、Appleが持つすべてをファンに届ける。非常にエキサイティングな時だ」と意気込みを語った。
ドメニカリが「適切なプラットフォームでの存在感こそが成功の鍵だ」と述べれば、キューは年間24戦のレースカレンダーに触れ、「Apple TVには24本のF1映画がある。結末がわからない、世界最高の台本なきドラマだ」とレースを映画になぞらえた。映画とレースの両面でAppleとF1の蜜月はさらに深まっていきそうだ。
【作品情報】
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映画「F1(R) エフワン」
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