ここ最近、大手ハンバーガーチェーン「マクドナルド」が提供している「マックフライポテト」の“量”をめぐる議論が、SNSを中心に活発化している。具体的には、「マックフライポテト」のLサイズの量が少なく、一つ下のMサイズと大差ないことを指摘する投稿が珍しくない。
実際、LサイズとMサイズでは量にどの程度の差があるのだろうか。マクドナルドに加え、「モスバーガー」と「バーガーキング」のポテトの量の違いもチェックしてみた。
※以下、価格はすべて税込・執筆時点のものです。
噂のマックは……
マクドナルド高田馬場駅前店で、「マックフライポテト(M)」(380円)と「マックフライポテト(L)」(430円)を購入した。
計量すると、Mサイズは131g、Lサイズは164gだった。SNSで指摘されているような「MサイズとLサイズの量がほぼ同じ」ということはない。
もちろん、今回が“たまたま”という可能性も十二分に考えられる。ちなみに、筆者も「マックフライポテト」は好きでちょくちょく買っているが、一時期からLサイズの量が少なくなっていると感じていた。そのため、不満の声が上がっていることに特に驚きはない。
せっかくなので、味についても語りたい。やはり油っぽさがあり、塩味も強く、良い意味でジャンクさがある。コーラやビールなどの炭酸飲料で、しょっぱさや油っぽさを流し込むのは「至高」と言っていい。
モスは一番コスパが良い?
次はモスバーガー。高田馬場四丁目店で、「フレンチフライポテト(M)」(330円)と「フレンチフライポテト(L)」(390円)を購入した。
「フレンチフライポテト(M)」は119g、「フレンチフライポテト(L)」は166gだった。
「マックフライポテト(L)」より40円安いが、量自体に大きな差はない。コスパ面では、モスバーガーのほうが優れている印象だ。また、「フレンチフライポテト」はMサイズとLサイズの量の差が大きいため、Lサイズのほうがコスパが良いようにも感じる。
味については、今回購入した3社の中で一番“じゃがいも感”が強い。「フライドポテト」というよりは、「揚げたじゃがいも」という雰囲気。噛み応えもあり、しょっぱさも控えめなため、ジャンクさはない。食卓に和食と一緒に並んでいても違和感のない仕上がりだ。
マックとモスの中間くらいの味
最後はバーガーキング。高田馬場店で、「フレンチフライ(M)」(330円)と「フレンチフライ(L)」(380円)を購入した。
「フレンチフライ(M)」は109g、「フレンチフライ(L)」は155gだった。モスバーガーのMサイズと価格は同じだが10g少ない。やはりモスバーガーは基本的にコスパが良さそうだ。
味はマクドナルドとモスバーガーの中間くらいのイメージ。じゃがいも感はあるが、モスバーガーほどではない。しょっぱさもあるが、マクドナルドほどではない。バランスに優れたポテトと言える。
1gあたり何円?
最後に各ポテトの価格を重さで割り、1g当たり何円になるのかを計算した。マクドナルドはMサイズ(2.9円)、Lサイズ(2.6円)。モスバーガーはMサイズ(2.8円)、Lサイズ(2.3円)。バーガーキングはMサイズ(3.0円)、Lサイズ(2.5円)だ。全体的にLサイズのほうがコスパが良い計算になる。
今回の結果からは、少なくとも「LサイズとMサイズが同じ量」というわけではなかった。ただ、ケースバイケースで誤差が生じる可能性は想定されるため、今後も同様の指摘は寄せられるかもしれない。
<写真・文/望月悠木>
【望月悠木】
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):@mochizukiyuuki
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