「ひと口ちょうだい」お菓子を開けると毎回「あーん」誰よりも自分が得したい“クレクレちゃん”の実態

ひと口ちょうだいが連日…/(C)ぱん田ぱん太/KADOKAWA

「ひと口ちょうだい」お菓子を開けると毎回「あーん」誰よりも自分が得したい“クレクレちゃん”の実態

2月4日(水) 21:00

ひと口ちょうだいが連日…
▶【マンガを読む】『欲しがるあの子を止められない』を最初から読む

主人公きよかさんのもとにひょんなきっかけで大学の同級生チコさんから突然届いた連絡。その裏からあふれ出る、自分だけが得をしたら良いといった驚愕の”クレクレ”エピソードが描かれた人気のコミックエッセイ「欲しがるあの子を止められない とんでもないクレクレちゃんに絡まれた結果、人生を深く考えた話」。

財布家に忘れてきてもた

このマンガのように「私の周りにもクレクレちゃんいる…!」と共感した読者もいるのではないでしょうか。そこで今回は、20代~60代以上の既婚女性92人を対象にアンケートを実施し、実在するクレクレちゃんのエピソードを調査しました。

■得したい気持ちが暴走…!クレクレ行動が止まらない
ここで手土産代取り戻さな!

あの手土産結構値がはったから少しぐらいいいやろ

コミックエッセイ「欲しがるあの子を止められないとんでもない クレクレちゃんに絡まれた結果、人生を深く考えた話」では、チコさんが「少しでも得をしたい」という異常な執着から、どんなものでも欲しがる様子が描かれています。「得できない=損した」と思い込む行動がエスカレートし、チコさんに関わる多くの人が迷惑を受けています。


■あなたの周りにクレクレちゃんは存在する…?
マンガの中で登場したチコさんは、自分の「得」だけを最優先し、迷惑行動を繰り返すクレクレちゃん。それでは実際、クレクレちゃんと呼ばれるタイプの人は、どれくらい身の回りに存在するのでしょうか。


20~60代以上の女性92名に「クレクレちゃんと呼ばれるような人に出会ったことがありますか?」と尋ねたところ、次のような結果となりました。

Q、「クレクレちゃん」と呼ばれるような人に出会ったことはありますか

Q、「クレクレちゃん」呼ばれるような人に出会ったことはありますか?
・自分の身近にいる・・・・・・・・・・・・・・・・・14%
・自分の身近にはいないが話には聞いたことがある・・・22%
・よくわからない・・・・・・・・・・・・・・・・・・9%
・自分の身近にはいない・・・・・・・・・・・・・・・55%

「自分の身近にいる」と答えた方は14%と多くはありませんが、一定数は存在するよう。
さらに、どの関係値で存在するのか調査したところ、このような結果でした。

Q、【身近にいる・聞いたことがあると回答した方に】それはどんな相手でしたか?
・友人・・・・55%
・親戚・兄弟姉妹・・・17%
・職場関係・・・・・17%
・その他・・・・7%
・SNSでの知人・・・・4%

きよかさんとチコさんの関係と同じように、友人と答えた方が半数を占めていました。また、職場や親族にも少なからず存在することから、クレクレちゃんは関係性を問わず幅広く起こり得ると考えられます。


■きっぱり拒否が裏目に!?姪っ子のSNSを探り出す
友達割引きあるなら紹介して

私が練習台になってあげる

姪っ子にしてもらったネイルをSNSにあげたのをきっかけに、チコさんから「紹介して~」と連絡がきたきよかさん。しかし、過去のクレクレ行動を思い出しきっぱり拒否しました。ところが、その断りを聞き入れず、勝手に姪っ子のSNSや学校を調べ出し、きよかさんは大迷惑を被ります。


きよかさんはチコさんから逃れたいときっぱり断るものの、チコさんの暴走は止まりません。それでは、きよかさんと同じようにクレクレちゃんに出会った人たちは、どのような対応をしているのでしょうか?アンケートの結果は次のような結果になりました。

Q、【身近にいると回答した方に】その人との関係はどうしていますか?
・今でも普通に付き合っている・・・・・40%
・距離を置いた・・・・・・・・・・・・30%
・自然消滅した・・・・・・・・・・・・10%
・はっきり断った・・・・・・・・・・・5%
・関係を切った・・・・・・・・・・・・5%
・その他・・・・・・・・・・・・・・・10%

今までどおり関係を続ける人が最多となりましたが、中にはきっぱりと断り縁を切る人も。

さらに、アンケートで「身近にクレクレちゃんがいる」と答えた人に実際のエピソードを伺うと、驚きの声が寄せられました。

・義両親は子どものお年玉すら渡さないのに、自分たちの退職祝いには高額家電をリクエストしてきた(40代前半)
・お菓子を開けると、毎回「あーん」と口を開けてくる友人がいる(30代後半)
・妊娠した友人から「おさがり、もらってあげようか?」と上から目線の連絡がきた(30代後半)
・ママ友が遊びに来ると「使ってないおもちゃ、ない?」とおねだりされる(30代後半)
・ホームパーティの残り物を当たり前のように持ち帰る友人がいる(40代前半)
・外食のたびに人の注文したものへ「それ一口ちょうだい!」と手を伸ばし、自分は毎回安いものを注文する友人がいる(40代前半)
・夫が自転車のパンク修理をしていると話したのをきっかけに、「うちにも来て直してほしい」と頼まれ、その後も次々と修理を依頼されるようになった(40代前半)
・引っ越し直前に遊びに来た知人から、「次の家では邪魔になるでしょ」と言われ、カーテンや家具、漫画を持ち帰られそうになったことがある(30代後半)
・「使わなくなったらでいい」と言われていたのに、まだ現役のベビーグッズやおもちゃを当然のようにねだられた(20代後半)


といった声が。こうしたエピソードからも、クレクレちゃんは相手の気持ちや節度より「自分の得」を優先する傾向が見えてきます。距離が近い相手ほど断りにくく、モヤモヤを抱える方も少なくありません。



■迷惑行動を回避!みんなが実践するクレクレちゃん対策
大学時代、友人と一緒に行ったコンビニで、みんながお菓子やスイーツを買っていても、チコさんは自分では決して買いませんでした。
最初は「ちょっとちょうだい」と言われても、きよかさんたちは気軽に分けていましたが、次第にその態度がエスカレート。「自分は買わずに人からもらう」「相手に買わせておいしい思いをする」ことが当たり前のようになっていきます。
その図々しい態度に、きよかさんたちは次第に不快感を覚えるようになりました。
しかしチコさん本人には、そうした振る舞いが周囲を不快にさせているという自覚はまったくありませんでした。

今日はコンビニ行かへんの?

しっつこ…


きよかさんたちは、チコさんのクレクレ行動を避けるため、チコさんの前ではコンビニに行かないといった対策を取りました。それでは、アンケートに回答した人たちは、どのような対策を行っているのでしょうか。


・あげたくないものは目に付くところに出さないようにした(30代後半)
・その子の前ではお菓子を食べないようにした(30代後半)
・自然と距離を置いた(30代後半)

など、角が立たないよう配慮しながら、できる範囲でクレクレちゃん対策を行っていました。

■クレクレちゃんに遭遇したらほどよい距離感を保とう!
人は育ってきた環境や価値観が簡単には変わりません。もし、身近でクレクレちゃんに遭遇したときは適度な距離感を保ち、自分の生活に影響が出ないよう意識する必要がありそうです。また、自分が無意識に迷惑行動をしていないか、周囲を困らせる行動を知っておくとトラブル防止につながります。

調査概要
調査方法:WEBアンケート調査
調査期間:2025年10月30日(木)〜11月11日(火)
調査対象:20代〜60代以上の既婚女性
対象者数:92人

文=こぽり
ダブルワークをしながら1児を子育て中のママライターです。SNSパトロールで見つけた時短テクは、すぐ実践して「家事はラクして楽しむ!」をモットーに過ごしています。子育て・仕事・生活の中で見つけた、暮らしをちょっと楽にするアイデアを発信中です!



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