アフリカ系アメリカ人の日常と人間性をスクリーンに映し出し、アメリカ映画に静かな革命をもたらした伝説の映画作家、チャールズ・バーネットの初期代表作を4Kレストア版で日本劇場初公開する特集上映「チャールズ・バーネット・エブリデイ・ブルース」が2月7日からシアター・イメージフォーラムで開催される。監督からのメッセージ動画(https://www.youtube.com/watch?v=4M6ADyCuuKE)と「マイ・ブラザーズ・ウェディング」の新場面写真が披露された。
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【フォトギャラリー】「マイ・ブラザーズ・ウェディング」場面写真
また、今回上映する作品の一本「マイ・ブラザーズ・ウェディング」4Kレストア版が、第76回ベルリン国際映画祭フォーラム・スペシャル部門で上映されることが決定した。ベルリン国際映画祭の公式ホームページでは「チャールズ・バーネット監督もまた、フォーラムにおける伝説的存在だ。監督を再びベルリンに迎えられることを私たちは大変うれしく思っている」とコメントしている。
冷静な観察者の眼差しと詩人の感性で、黒人の日常と人間性をスクリーンに映し出してきたチャールズ・バーネット。音楽権利の問題や配給の壁に阻まれ、長くその作品に触れる機会は限られていた。そのため映画史の中で埋もれた存在となっていたが2007年、代表作「キラー・オブ・シープ」の広範な公開を機に、あらためて“再発見”されることとなった。
本特集では、南ロサンゼルスを舞台にした初期二作――伝説的傑作「キラー・オブ・シープ」と、再編集を経て甦った「マイ・ブラザーズ・ウェディング」を、ともに最新の4Kレストア版で日本劇場初公開。2月14日にはシアター・イメージフォーラムでブロードキャスターのピーター・バラカンとアメリカ文学者・ポピュラー音楽研究者の大和田俊之とのトークイベントも行われる。
【作品情報】
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キラー・オブ・シープ
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