「アベンジャーズ」イヤーに復習全世界が感動した絶望からのヒーロー“アッセンブル”…「エンドゲーム」解説

「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで見放題独占配信中/(C) 2026 Marvel

「アベンジャーズ」イヤーに復習全世界が感動した絶望からのヒーロー“アッセンブル”…「エンドゲーム」解説

2月3日(火) 8:10

「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで見放題独占配信中
【写真】スーパーヒーローたちが“アッセンブル”するエモ過ぎる瞬間…!最凶最悪の敵サノスとの最終決戦シーン

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)が誇る「アベンジャーズ」シリーズの最新作映画「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」の劇場公開まで1年を切り、早くも熱心なマーベルファンがウォーミングアップを始めている。2025年末よりMCUの人気キャラクターが登場する新たな予告や情報が続々と発表され、ティザー予告の累計再生数が10億回を突破したという報道もあるほど、注目が集まっている。

さらに「アベンジャーズ」アンバサダーに俳優の山田裕貴が決定し、前作「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)が9月に映画館でリバイバル上映されることも決定。「エンドゲーム」といえば、2008年の「アイアンマン」から始まったアベンジャーズの歴史の大きな区切りとなる集大成の一作。2026年現在も世界歴代興行収入で2位の座を保持している。そこで、最新作公開を前にどんなストーリーでどんな点がエモーショナルだったのかを解説しよう。(以下、ネタバレを含みます)

■MCUのスーパーヒーローが一堂に会した記念碑的な作品

本作のストーリーを解説するには、そこまでの展開を簡単に説明しなければならないだろう。MCU作品は「アイアンマン」から「エンドゲーム」までのフェーズ1~3、いわゆる“インフィニティ・サーガ”に計22作が公開された。

アイアンマンをはじめ、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ホークアイ、アントマン、ファルコン、ブラックパンサー、スパイダーマン、ドクター・ストレンジ、キャプテン・マーベルなど、数多くのスーパーヒーローが登場してきた。

だが、2018年に公開された「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で、宇宙の秩序を保つためには全宇宙の生命の半分を消さねばならないという極端な思考にとらわれた“最凶最悪のラスボス”サノスによって、ウィンター・ソルジャー、ブラックパンサー、スカーレット・ウィッチ、ファルコン、スター・ロード、ドクター・ストレンジ、スパイダーマンなど12人ものスーパーヒーローがランダムに消失。

「エンドゲーム」はこの失われた仲間だけでなく、地球上から消えた全ての生命を取り戻すためにさまざまなルーツを持つスーパーヒーローやその仲間が手を取り合ってサノス軍に立ち向かう逆転劇だ。

■前作「インフィニティ・ウォー」の敗北感から始まる逆転劇

11年間、22作品の集大成「エンドゲーム」は、悲劇から幕を開ける。ホークアイこと家族思いのクリント・バートン(ジェレミー・レナー)が娘のライラ(エヴァ・ルッソ)と弓矢の特訓をしていたところ、例の“指パッチン”によって妻子が一瞬にして消えてしまう。家族という存在は見る者にとっても身近な存在だからこそ、その悲劇は強く胸を打つ。また、スーパーヒーローの草分け的存在であるアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)がサノス軍に敗北したのち、20日以上も宇宙空間に取り残されていたことから、喪失感と孤独感が画面を覆う。

生き残った者たちは何とかして消えた人々を取り戻す手段はないかと考えるが、良策は見つからず時ばかりが過ぎ、中にはつらい現実から目を背ける者も。だが、量子世界に閉じ込められていたアントマンが現実に戻り、消えたスパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)を思う天才・トニーがようやく重い腰を上げたところで奪還計画が動き出す。

とはいえ、そう簡単なものではない。覚悟を決めたトニーらは自分たちも死ぬかもしれない一か八かの賭けのような計画に挑み、幾度となく、打ちのめされながらも立ち向かった。そして最後の決戦にて訪れるMCU史上最も歴史的瞬間といえる“アッセンブル”シーンは、鳥肌ものだ。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」より

■世代交代を図る、エポックメイキング的作品

「エンドゲーム」は11年間の集大成と言える歴史的瞬間の描写に加えて、世代交代を図った点でもエポックメイキング的作品だった。アイアンマンをはじめ多くの人気キャラクターを生み出してきたが、マーベルはこの「エンドゲーム」で何人かのヒーローを卒業させたのだ。ある者は仲間を救うために自ら犠牲となり、またある者はスーパーヒーローとしての道を去ることを選択。

ファンにとっては受け入れ難いことであっただろうが、納得せざるを得ないキャラクターの覚悟を感じさせる見事なシナリオと演出で“有終の美”を飾った。

そんな壮大なドラマから7年。2026年12月18日(金)に公開される「ドゥームズデイ」は、「エンドゲーム」の結末に加え、この夏に日本でも公開される予定の「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」など、多岐にわたった映画・ドラマシリーズを踏まえた物語になる。

「インフィニティ・ウォー」「エンドゲーム」を手掛けた、“ルッソ兄弟”アンソニー&ジョー・ルッソ監督が「ドゥームズデイ」と2027年公開予定の「シークレット・ウォーズ」でもメガホンをとるだけに、「アベンジャーズ」らしく、あらゆるストーリーラインからさまざまなルーツを持つキャラクターたちがアッセンブルする姿も見られるはず。

何よりダウニー・Jr.がヴィランとはいえ、ドクター・ドゥーム役でMCU復帰を果たすのも最高にエモーショナルだ。その瞬間をより胸アツな気分になるために、まずは「エンドゲーム」で「アベンジャーズ」の世界観をおさらいしておくべきだろう。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」など、MCU過去作はディズニープラスで配信中。

◆文=及川静







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