2月3日(火) 0:00
小銭をまとめて処理したいときに考えられる方法のひとつが、銀行ATMを使って自分の口座に入金し、その後に紙幣で引き出す方法です。
ただし最近では、多くの銀行が硬貨の入金に手数料を設定しています。例えば、一定枚数を超えると手数料がかかる、そもそも硬貨の取り扱いができないATMもあるため、事前の確認は必須です。
その点をふまえても、「多少の手数料を払ってでも一気に整理したい」という人には有効な選択肢といえるでしょう。例えば500円玉貯金をしている方は、まとまった金額になりやすく、紙幣に替えることでスッキリ感も得やすくなります。
ATMを利用する際は、混雑する時間帯を避けたり、1回あたりの硬貨枚数を抑えたりする工夫をすると、よりスムーズに処理できます。
電車やバスをよく使う方なら、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードに小銭でチャージするという方法があります。
ただし注意が必要なのは、すべての硬貨に対応しているわけではないという点です。例えばSuicaでは、券売機でのチャージに対応している硬貨は500円玉のみとなっており、10円玉や100円玉などの小銭は使えません。
PASMOなど他のカードでも、駅や券売機の仕様によって対応状況が異なります。そのため、小銭でチャージを考えている場合は、事前に利用予定の駅でチャージ方法や対応している硬貨を確認することをおすすめします。
条件さえ合えば、電子マネーに変えることで財布の中がすっきりし、日常の買い物や交通利用でも便利に活用できるでしょう。
実は一番身近で手軽なのが、日常の買い物でこまめに小銭を使っていく方法です。コンビニやスーパーで買い物をする際に、積極的に小銭で支払うように心掛けるだけでも、徐々に財布が軽くなっていきます。
特に意識したいのは、端数のある金額をできるだけぴったり支払うことです。小銭をうまく組み合わせてちょうどの金額を出せば、お釣りが少なくなり、自然と小銭の整理につながります。
また、レジが混んでいない時間帯を選ぶと、周囲に気をつかうことなく、落ち着いて支払いができるのでおすすめです。
小銭は「処理するもの」と考えるのではなく、「使い道を決めることで価値を高める」ことも可能です。例えば、自宅で小銭を種類ごとに分けて、次のように目的別管理をしてみてはいかがでしょうか。
・500円玉は貯金箱に入れて、旅行や趣味のための積み立てに使う
・1円玉や5円玉は、神社のおさい銭や募金活動への寄付にあてる
・子どもがいる家庭では、お金の価値を学ぶ教材として活用する
このように、小銭に役割を与えることで、ただの「お荷物」が「ちょっとうれしい存在」に変わるかもしれません。
小銭が財布にたまると、意外とストレスになりがちです。小銭を減らしたいために、無理にセルフレジでまとめて処理しようとすると、機械の詰まりやトラブルの原因になることもあります。
そのようなときは、本記事で紹介した4つの方法を、日常に無理なく取り入れてみてください。ちょっとした工夫と習慣で、財布の中も気持ちもすっきりするでしょう。小銭整理は、ほんの少しの意識でグッとラクになります。
東日本旅客鉄道株式会社 JR東日本 Suica(カードタイプ) 利用方法 チャージ
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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