【画像で見る】電気代を倍増させていないかチェックしてみて!「省エネ暖房術〇×クイズ」
毎日寒い日が続き、暖房が欠かせません。気になるのは電気代。光熱費を節約できて、暖かく快適な部屋にするための秘策を専門家に教えてもらいました。まずはクイズで、いつもの行動が電気代をアップさせていないか確認してみて!
教えてくれたのは▷宮本征一先生
摂南大学理工学部建築学科教授。建築環境や設備に詳しく、日本建築学会ほか複数の学会に所属。企業や自治体と快適な室内環境の共同研究を続けている。
■その行動、間違っているかも?「省エネ暖房術クイズ」
当たり前にやっていることが実は電気代を倍増させている可能性が。まずは下記のクイズを〇か✕かで考えてみて。そのあと答え合わせを!
【クイズ1】エアコンの暖かい風は人に向ける
【クイズ2】冬は風が冷たいからサーキュレーターは使わない
【クイズ3】ビタッと窓に近いブラインドのほうが部屋は暖かい
【クイズ4】部屋には厚めのラグを敷く
【クイズ5】加湿器は乾燥しそうな壁際に置く
■省エネをサポートする断熱&加湿テク[答え]
【答え1】✕
これが正解:エアコンの温風は床に向ける
エアコンの冷風は下にたまりますが、暖房の温風は上にたまります。温風が直接体に当たると温まったように感じますが、部屋を暖めるためには、温風は下に向け、できるだけ足元に送るようにしましょう。
【答え2】✕
これが正解:サーキュレーターを天井に向けて空気を循環させる
エアコンの温風は上へ、壁際の冷たい空気は下へといき、部屋の中に温度差ができます。サーキュレーターを天井に向けて、部屋全体の空気をかき回すことで、上の暖かい空気を下ろして、快適な温度に。
【答え3】✕
これが正解:カーテンで窓との間に空気の層をつくる
窓際の温度は外気の影響でかなり低め。カーテンと窓の間に空気の層があると、外気の冷えをせき止めてくれます。冬は空気の層ができないブラインドよりカーテンを。
【答え4】◎
足元を温めると暖かく感じる
窓際やドアから入ってくる冷たい空気は下にたまります。そのため、暖房の設定温度を上げるより、厚手の靴下やスリッパを履いたり、ラグを敷いて足元を温めるほうが◎。
【答え5】✕
加湿器は部屋のまん中に置く
乾燥しているよりも、湿度があるほうが部屋は暖かく感じます。でも加湿器を壁際に設置すると、外気との温度差で結露ができることも。できれば部屋の中央に置くのがベター。
■設定温度=部屋の温度じゃない。断熱と加湿で快適な環境に
寒いとエアコンの設定温度を上げてしまうけど、本当に快適なのは何度?
「冬場の快適な温度設定は、大体23℃といわれています。23℃は厚手の服を着なくても部屋着で快適に過ごせる温度の目安です。でも設定温度=部屋の温度ではありません。冬の場合は1〜2℃低くなる可能性があります。設定温度を上げると電気代も上がりますから、自分が心地いいと感じる設定温度から1〜2℃下げ、部屋の熱を逃さないように断熱と加湿を工夫してみましょう」(宮本先生)
この冬は断熱と加湿で省エネと快適を両立してみては?
エアコンの設定温度を1℃下げると10%省エネできる
▼
そのためには断熱と加湿がおすすめ!
(資料:環境省HPより)
***
サーキュレーター、冬はすっかりしまい込んでいました……。正しく使いつつ、断熱と加湿で効率的に暖めよう!(編集 西條)
イラスト/イケマリコ編集協力/山本美和
文=徳永陽子
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