「スパイダーマン」3部作のサム・ライミ監督が、トビー・マグワイア主演による第4作への意欲を見せた。先日は「自分のバージョンを復活させるのは正しくない」と否定的な姿勢を示していただけに、ファンにとっては嬉しい方向転換と言えそうだ。
ライミ監督は、最新作「HELP 復讐島」のプロモーションで行われた米AP通信のインタビューで、2021年の「スパイダーマンノー・ウェイ・ホーム」でマグワイアがピーター・パーカー役に復帰した際の反応を振り返った。「観客は彼を愛していた」と語り、ウィレム・デフォー演じるグリーン・ゴブリンやアルフレッド・モリーナ演じるドクター・オクタビアスの復帰も好評だったと述べている。
「だから、若い観客も彼を見たいと思うはずだ」とライミ監督。一方で、「今はマーベルが独自のスパイダーマンで非常にうまくいっている。アベンジャーズやほかのスーパーヒーローと絡む展開で成功している。その素晴らしい流れを中断させてまで、自分がもう1本スパイダーマンを撮る意味はないと思う」と現状を冷静に分析した。その上で、「でもやりたい。その日が来るかもしれないし、ぜひやりたい」と語った。
ライミ監督は先月、米スクリーン・ラントの取材に対し、マグワイアとキルスティン・ダンスト演じるメリー・ジェーン・ワトソンの物語はすでに「別の場所へ行った」と述べ、「自分のバージョンを復活させるのは正しくない」と語っていた。否定的だった前回の発言から一転、今回は可能性を否定しない姿勢を見せた形だ。
ライミ監督は「スパイダーマン」(2002)、「スパイダーマン2」(2004)、「スパイダーマン3」(2007)の三部作を手がけた。その後、「ドクター・ストレンジマルチバース・オブ・マッドネス」(2022)でMCUに復帰。最新作「HELP 復讐島」では同作で共演したレイチェル・マクアダムスと再タッグを組んでいる。
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